ヘルプセンター
background
従業員リスト・従業員情報
  1. SmartHRヘルプセンター
  2. 機能で調べる
  3. 従業員リスト・従業員情報
  4. 従業員情報・家族情報の管理
  5. 社員番号を変更する際の各機能への影響

社員番号を変更する際の各機能への影響

対象読者:
管理者・担当者向け
対象プラン:

社員番号を変更すると、SmartHRの各機能に影響を与えることがあります。 変更の影響と対応方法を説明します。

社員番号を変更した際の影響

社員番号を変更すると、以下のような影響があります。

  1. ログインの際に使用する社員番号が変更されます
  2. 社員番号が変更されたという履歴が残ります
  3. 年末調整における情報の引き継ぎに影響があります
  4. 適用日を指定した情報登録・更新に影響があります

3,4の詳細は、以下で説明します。

年末調整の情報引き継ぎへの影響

影響が発生するケース

年末調整機能では、昨年度の社員番号を元に情報を引き継ぎます。 例えば、以下のような社員番号の変更があった場合、Aさんの昨年度の申告情報が、Bさんの情報として表示されます。

  • 昨年の年末調整:Aさん(社員番号001)
  • 今年の年末調整:Bさん(社員番号001)

そのため、前年の年末調整をSmartHRで行なっていたとしても、前年と今年の社員番号が異なっていると前年の保険情報・住宅ローン情報が引き継がれません。 なお、従業員に依頼を送信する前であれば、情報を個別に編集できます。必要に応じて事前に修正してください。

適用日を指定した情報登録・更新への影響

影響が発生するケース

CSVファイルによる従業員情報の一括更新では、社員番号をキーとして情報を紐づけます。 そのため社員番号を変更すると、CSVファイルによる従業員情報の一括登録・更新に影響があります。 例えば、以下のように社員番号を変更したとします。

  • 2024/10/01以前の社員番号:001
  • 2024/10/02以降の社員番号:002

2024/10/01以前の適用日を指定して情報を登録する際に、現在の社員番号である「002」を指定すると、以下のような問題が発生します。

  • 「存在しない社員番号」というエラーが発生し、登録できない
  • その適用日時点で「002」が付与されている従業員に登録される

適用日を指定して情報を登録・更新する際は、その適用日時点での社員番号を指定する必要があります。

ご意見をお聞かせください。

このページは役に立ちましたか?