Q. 年末調整中に社員番号を変更したい/変更してしまったら?
- 対象読者:
- 管理者・担当者向け
- 対象プラン:
- 労務管理人事・労務エッセンシャル¥0HRストラテジー
目次
A. 社員番号の変更はおすすめしません。変更した場合は、下記の対応をしてください
従業員の社員番号は、各種情報と従業員を紐づけるためのキーとなる情報であるため、年末調整中に社員番号を変更することはおすすめしません。
万が一変更してしまった場合や変更したい場合は、下記の対応をしてください。
社員番号を変更した場合の対応
ステータスを[未依頼]に変更し、[対象従業員設定]で該当の従業員を削除します。その後、改めて同期・依頼・回答をすることにより、変更後の社員番号で年末調整管理が可能です。
上記の対応が難しい場合は、「社員番号を変更すると起こること」を確認したうえで、必要な対応をしてください。
社員番号を変更すると起こること
変更前の社員番号が出力される箇所
下記において、変更前の社員番号が出力されます。
- 各種一覧の社員番号
- 作成される申告書の右上に出力される社員番号
- 各種ダウンロードデータに出力される社員番号
- 各種ダウンロードデータのファイル名に出力される社員番号
従業員および家族のマイナンバー情報の同期
従業員および家族のマイナンバー情報は、社員番号をキーにして同期しているため同期できません。 マイナンバーの記載が必要な場合は、書類を印刷して手書きで記載する必要があります。
変更前の社員番号が他の従業員に割り振られていた場合
来年の年末調整をはじめるとき、新たに同じ社員番号を割り振った従業員に、社員番号の元の持ち主の年末調整の情報が引き継がれます。
昨年の依頼が「確定」されている従業員に関して情報を引き継ぐため、一時的に対象の従業員の「確定」を外すことで、意図しない情報の引き継ぎを防げます。
マネーフォワード クラウド年末調整との連携
社員番号をキーにして連携するため、マネーフォワード クラウド年末調整側も新しい社員番号になっている場合、連携できません。 マネーフォワード クラウド年末調整に、直接情報を登録する必要があります。
ご意見をお聞かせください。
このページは役に立ちましたか?