評価シートとは
- 対象:
- 有料オプション人材マネジメントプランHRストラテジープラン
評価テンプレート作成・編集画面で設定する評価シートについて説明します。
評価シートの構成要素
評価シートは、評価対象者や評価者に入力してほしい評価項目を収集するためにフォームを組み合わせたものです。
評価項目ごとにフォームを追加して作成します。作成手順は、 評価シートを作成するを参照してください。
評価シートは、1つ以上の評価種目と、評価種目ごとにまとめられた複数の評価項目から構成されます。

人事評価機能において、評価項目と呼ぶものすべてが、実際の評価制度で定められた評価対象となる項目とは限りません。
評価シートの項目を「評価項目」と呼んでいます。
評価種目と評価項目の関係
評価種目とは、評価シート上で評価項目をまとめるグループのことです。
評価シート上で、評価項目は評価種目ごとに1ページにまとめられるので、業績評価、コンピテンシー評価など、評価の種類ごとに分類すると記入、閲覧がしやすくなります。
評価シート上での見え方
下の画面では、[業績評価]、[能力評価]、[総合評価]のラベルがついているものが評価種目です。(評価種目名のタブを押すと、画面が切り替わります。)
[売上目標]や[目標達成のプロセス]、[自己評価]などのラベルがついているものが評価項目で、これらは[業績評価]という評価種目に含まれる評価項目になります。

評価シートで使用できるフォームの種類
評価シートに追加できるフォームは2種類あります。
- タスクの担当者が評価シートを記入するための入力フォーム
- 評価シートに説明や添付ファイルを添えるための表示フォーム
また、複数のフォームを表組みを使ってレイアウトできます。
入力フォーム
入力フォームは、評価シートを記入するためのフォームです。テキスト入力、数値入力、選択肢入力の3種類があります。
テキスト入力
定性目標や評価の理由など、自由記述の入力に利用します。
入力できる文字数は、未設定の場合、最大999,999字です。
URLを入力すると、評価シートの閲覧時にはハイパーリンクに変換されます。

数値入力
金額や達成率など、数値での入力に利用します。
数値は、整数は12桁まで、小数点第2位まで、入力できます。(最大値999,999,999,999.99、最小値-999,999,999,999.99)

選択肢入力
評語など、選択肢での入力に利用します。
追加できる選択肢は30個まで、選択肢の文字数は最大100文字です。

表示フォーム
表示フォームは、評価シートに情報を埋め込むためのフォームです。固定テキストと添付ファイルの2種類があります。
管理者が評価シート上で従業員に提供したい情報の入力に使います。
固定テキスト
評価種目や表組み全体に対する説明文は、固定テキストを使います。
URLはハイパーリンクに変換されます。

添付ファイル
計算表や評価制度の説明文書など、一律に配布したいファイルを添付できます。
1つのフォームで、10MB以内のファイルを最大3つ登録できます。

計算結果
計算結果フォームとは、設定した計算式の計算結果を表示するフォームです。
計算結果は、整数は15桁まで、小数点第4位まで、表示できます。(最大値999,999,999,999,999.99、最小値-999,999,999,999,999.99)
計算結果が小数点第5位以下の数値になる場合には、小数点第5位を四捨五入した数を表示します。

