人事評価機能の権限を管理する
- 対象:
- 有料オプションタレントマネジメントプランHRストラテジープラン
人事評価機能を管理者として利用する権限について説明します。
この記事の説明は、従業員が利用する評価者・評価共有者の設定についてではありません。
従業員を評価者や評価共有者に指定すると、評価シートの閲覧や更新ができるようになります。
詳しくは、評価シートの閲覧・編集権限を設定する を参照してください。
人事評価機能を管理できる2つの権限
人事評価機能には、「評価機能管理者」、「評価業務担当者」の2種類の管理者権限があります。いずれかの権限を持つと、評価テンプレートや評価プロジェクトの作成などの操作ができるようになります。
人事評価機能の管理者権限は、SmartHR基本機能に登録されているすべてのアカウントに付与できます。SmartHR基本機能の管理者権限を持っているアカウントも、人事評価機能の管理には「評価機能管理者」か「評価業務担当者」の権限が必要です。
人事評価機能の管理者権限は、最初はどのアカウントにも付与されていません。人事評価機能をはじめて利用するときは、SmartHR基本機能の管理者が、[人事評価メニュー]の[権限設定]から、任意のアカウントへ人事評価機能の管理者権限を付与してください。
「評価機能管理者」/「評価業務担当者」/「SmartHR管理者」の違い
それぞれの権限に可能な操作は、下記のとおりです。
可能な操作 | 評価機能 管理者 | 評価業務 担当者 | SmartHR基本機能 管理者 |
---|---|---|---|
評価テンプレートの作成・更新 | ◯ | ◯ | ― |
評価プロジェクトの作成・管理 | ◯ | ◯ | ― |
評価シートの閲覧・更新 | ◯ | ◯ | ― |
人事評価機能の権限設定 | ◯ | ― | ◯ |
人事評価の管理者権限をアカウントに付与する
人事評価の管理者、業務担当者として機能を利用する権限は、下記の手順でSmartHRのアカウントに付与します。
この操作ができるのは、SmartHR基本機能の管理者または評価機能管理者です。
1. [人事評価メニュー]の[権限設定]を押す
人事評価機能に移動し、画面上部[人事評価メニュー]の[権限設定]を押します。
2. [+ 権限を付与]を押す
[権限設定]画面の[+ 権限を付与]を押すと、[権限の付与]画面を表示されます。
3. 付与する権限を選択し、「付与」を押す
権限を付与したいSmartHRアカウントを検索し、選択します。
[付与する権限]のドロップダウンリストから権限の種類を選択します。
[付与]を押すと、アカウントに権限が付与されます。
アカウントの人事評価の管理者権限を変更・削除する
権限を変更したいアカウントの行の[編集]もしくは[削除]を押す
[権限設定]画面の一覧にある、権限を変更したいアカウントの行の[編集]もしくは[削除]を押すと、操作画面が表示され、権限の変更もしくは削除ができます。
権限の付与、変更、削除の操作履歴を確認する
権限設定に関する操作履歴は、自動的に記録されます。
(注:本機能をリリースした2022年5月23日以降からの履歴となります。)

権限設定画面の説明文中のテキストリンク[操作履歴]を押す
権限設定画面上部の説明文の中にある[操作履歴]というテキストリンクを押すと、操作履歴画面が表示されます。

操作履歴に記録される内容
操作履歴に記録される内容は以下の通りです。
- 操作日時
- 操作者、操作対象者
- アカウントが従業員と紐づいている場合には、従業員情報の「社員番号」と「ビジネスネーム」を表示します
- アカウントが従業員と紐づいていない場合には、メールアドレスを表示します。
- 操作内容
- 権限の付与
- 権限の変更
- 権限の削除
なお、従業員情報やアカウントの情報は、操作日時時点の情報を記録します。操作の後に従業員情報やメールアドレスの変更があっても情報は同期されません。