年度更新の手続きをする
- 対象:
- 労務管理プラン人事・労務エッセンシャルプランプロフェッショナルプラン¥0プランHRストラテジープラン
申告書と同様のフォーマットに申告内容を入力して、労働保険の年度更新を電子申請できます。
労働保険の年度更新は、管理者のみ利用できます。
事前準備
給与計算ソフトや確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表(賃金集計表)などで、年度更新に必要な内容を集計・計算してください。
SmartHRに登録されている給与明細の情報を集計する機能はありません。
令和5年度の年度更新の詳細や申告書の記入方法については、下記のページを参照してください。
申告書を作成する
1. ホームにある[労働保険の年度更新]を押す
複数の事業所を登録している場合は、事業所を押してから[労働保険の年度更新]を押します。
[労働保険の年度更新手続きを開始する]画面で[労働保険の年度更新手続きを開始する]を押すと、年度更新の申告書記入画面に移動します。
2. 必要な情報を入力し、[完了]を押す
年度更新の申告書の提出に必要な情報を入力し、 [完了]を押すと、ToDoリスト画面が表示されます。
内容について補足したいことがある場合は、コメント欄に入力します。
令和5年度の年度更新の留意点
令和4年度確定保険料の算定方法が変わりました
令和4年度の雇用保険率が年度途中で変更したことにより、令和4年度確定保険料は、保険料算定基礎額と保険料額を前期(令和4年4月1日〜9月30日)と後期(令和4年10月1日〜令和5年3月31日)に分けて算出します。
これに伴い、確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表および申告書に「期間別確定保険料算定内訳」項目が追加されました。
例:確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表に追加された「確定保険料算定内訳」項目
画像を表示する
「期間別確定保険料算定内訳」項目には、令和4年度 確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表/令和4年度 確定保険料算定内訳|厚生労働省で算出した額を転記します。
算定方法について詳しくは、令和4年度確定保険料の算定方法が例年とは異なります(継続事業用)|厚生労働省を参照してください。
令和4年度は入力できなかった3項目が入力可能になりました
概算・増加概算保険料算定内訳の項目のうち、下記の項目が入力できるようになりました。
- 労働保険料の保険料算定基礎額の見込額
- 労働保険料の保険料率
- 雇用保険分の保険料率
令和4年度は概算保険料の料率が前期(令和4年4月1日〜9月30日)と後期(令和4年10月1日〜令和5年3月31日)で異なっていたため、該当項目は入力できないようにしていました。
作成した申告書を確認・修正する
年度更新手続きのToDoリスト画面左上にある[労働保険 年度更新申告書]を押すと、[労働保険 年度更新申告書の編集]画面に移動し、申告書を確認、修正できます。
申告書を電子申請する
手続きのToDoリスト画面にある[電子申請依頼]を押し、電子申請を行なってください。
保険料を納付する
電子納付する場合
申請データの送信後、数分〜数時間すると[電子納付する]ボタンが表示されます。 ご利用中の金融機関が電子納付に対応している場合は、その後の手続きを行なってください。
電子納付しない場合
ご利用中の金融機関が電子納付に対応していない場合は、Pay-easy(ペイジー)に対応したATMで納付できます。
この場合は、申請データの送信後の申請データの受付結果通知画面の「収納機関番号」、「納付番号」および「納付確認番号」が必要です。