SmartHR基本機能からの家族情報・配偶者情報の取り込まれ方
- 対象読者:
- 管理者・担当者向け
- 対象プラン:
- 労務管理人事・労務エッセンシャル¥0HRストラテジー
基本機能から年末調整機能に従業員情報を同期したときに、取り込まれる家族情報・配偶者情報の条件や、扶養状況の取り込まれ方を説明します。
取り込まれる家族情報・配偶者情報の条件
同期される条件を満たした従業員の家族・配偶者の情報は、扶養状況や、従業員項目[配偶者の有無]の登録内容に関わらず基本機能から取り込まれます。
ただし、下記の条件を3つともすべて満たす場合は取り込まれません。
- [所得税の扶養状況]が「扶養しない」
- [税法上の扶養から削除された理由]が「死亡」
- [税法上の被扶養者でなくなった日]が前年以前
同期される従業員の条件は、年末調整に必要な従業員情報を整備するを参照してください。
今年亡くなった家族情報・配偶者情報
今年亡くなった家族や配偶者の情報も取り込まれます。 基本機能から削除済みでも、過去に[税法上の扶養から削除された理由]が「死亡」、[税法上の被扶養者でなくなった日]が当年の日付で登録されていた場合は、今年亡くなった扶養親族として年末調整機能に取り込まれます。
ただし、上記の条件に該当する場合も、登録と削除を同日に行なった家族情報や、上記の条件に合わせるための修正と削除を同日に行なった家族情報は、取り込まれません。
扶養状況の取り込まれ方
基本機能の[税法上の扶養状況]は、以下のように年末調整機能に取り込まれます。
「両年扶養する」として取り込まれる
[税法上の扶養状況]が下記いずれかに該当する場合、「両年扶養する」として取り込まれます。
- 扶養する(源泉控除対象者)
- 配偶者特別控除対象者 ※ 配偶者の場合のみ
「扶養しない」として取り込まれる
[税法上の扶養状況]が下記いずれかに該当する場合、「扶養しない」として取り込まれます。
- 扶養しない
- 扶養しない(同一生計配偶者)
- 不明
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