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  5. NotionのSAML認証設定の設定方法

NotionのSAML認証設定の設定方法

対象読者:
管理者・担当者向け
対象プラン:
労務管理人事・労務エッセンシャルタレントマネジメントHRストラテジー

ID連携アプリとしてNotionを追加し、アプリ詳細画面を開いたら、以下の手順でSAML認証の設定を進めてください。

1. SmartHRからメタデータファイルをダウンロード

SmartHRのアプリ詳細画面から、SAML設定のメタデータファイルをダウンロードします。[SAML連携情報][SAML設定のメタデータ]欄にある[ダウンロード]を押すと、XMLファイルがダウンロードされます。

2. NotionでSAMLシングルサインオン(SSO)設定画面を開く

Notionにログインし、[設定]>[認証]を開きます。 認証設定画面で[SAMLシングルサインオン(SSO)]セクションにアクセスします。 SAML SSOの設定方法別タブで開くの手順に従って、SAML設定の編集画面を開きます。

3. メタデータファイルをテキストエディターなどで開く

SmartHRからダウンロードしたメタデータファイルをテキストエディターなどで開きます。

4. NotionでSAML設定を更新する

[設定方法][Metadata XML]を選択し、手順3で開いたメタデータファイルの内容をすべてコピーして、[Metadata XML]欄に貼り付けます。

5. SmartHRのSAML認証設定を更新する

アプリ詳細画面の[SAML認証設定]欄にある[編集]を押して、SAML認証設定の編集画面を開きます。 下記の表に従ってSAML認証設定の編集画面に情報を入力し、[更新]を押します。

SmartHRの項目入力する内容
エンティティID固定値「https://www.notion.so/sso/saml
ACS URLhttps://www.notion.so/sso/saml/{uuid}(NotionのSAMLシングルサインオン(SSO)設定画面に表示される値)
デフォルト Relay State入力不要
NameID フォーマットemailAddress
NameIDメールアドレス

6. NotionでSSOを有効化する

SSOを有効化し、動作を確認します。

SAMLを使ったJITプロビジョニング

NotionはJIT(Just-In-Time)プロビジョニングに対応しており、SAML認証を通じてユーザーアカウントを自動作成できます。

JITプロビジョニングの設定

NotionのSAMLシングルサインオン(SSO)設定画面で、[アカウントの自動作成]をオンにすることで、SAML SSOでログインする新規ユーザーのNotionアカウントが自動的に作成されます。

連携される属性

SmartHRからNotionへのJITプロビジョニングでは、以下の属性が連携されます。

属性名SmartHRから送信される値説明
emailメールアドレスユーザーを識別するための主要な属性(NameIDとして送信)
firstNameユーザーの名前(名)
lastNameユーザーの名前(姓)
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