freee人事労務|年末調整情報の書き出し
- 対象読者:
- 管理者・担当者向け
- 対象プラン:
- 労務管理人事・労務エッセンシャル¥0タレントマネジメントHRストラテジー
データ連携機能上で利用できる「freee人事労務|年末調整情報の書き出し」について説明します。
できること
SmartHRの年末調整情報をfreee人事労務に書き出せます。
連携できる項目
年末調整情報
社員番号をキーにして連携します。
使い方
1. アプリ一覧の[データ連携]を押す
アプリ一覧の[データ連携]を押すと、データ連携機能が表示されます。
2. [freee人事労務|年末調整情報の書き出し]を押す
データ連携機能の[freee人事労務|年末調整情報の書き出し]を押すと、詳細画面が表示されます。
3. データ連携の設定を行なう
[設定]を押すと設定画面が表示されます。
SmartHRとfreee人事労務のアカウントを追加する
SmartHRとfreee人事労務のアカウントを追加してください。freee人事労務のアカウントを追加した後、連携するfreee人事労務の事業所を選択してください。
SmartHRからfreee人事労務へ書き出す依頼グループを選択する
SmartHRからfreee人事労務へ書き出す依頼グループを選択してください。
依頼グループは複数選択できます。選択された依頼グループに含まれる書類の情報はすべて連携されます。
ただし、依頼一覧画面で、以下のいずれかの表示になっている従業員の書類は連携されません。
- [依頼状況]欄が[回答期限切れ]の場合
- [対象外]欄が以下のいずれかの場合
- 退職対象外候補
- 乙欄対象外候補
- 源泉対象外候補
- 対象外(紙による提出)
- 対象外(乙欄)
- 対象外(退職)
- 対象外(給与支給なし)
- 対象外(源泉)
- 対象外(収入)
[完了]を押すと、詳細画面に戻ります。
4. データ連携を実行する
[実行]を押すと、データ連携が実行されます。
実行結果は画面下部の[実行履歴]とメールで確認できます。メールは実行者のログインメールアドレスに送信されます。
SmartHRで判定している「所得金額調整控除(年金)」について
その年において給与所得と年金所得の双方を有する居住者で、その合計額が10万円を超える場合は所得金額調整控除額を控除できます。詳細はNo.1411 所得金額調整控除|国税庁をご覧ください。
「所得金額調整控除(年金)」は年末調整ではなく確定申告で適用しますが、基礎控除などの各種控除判定に必要な合計所得金額に反映することが必要です。 SmartHRでは、本人と配偶者の合計所得見積額に「所得金額調整控除(年金)」を反映していますが、freee人事労務では対応していません。
そのため、SmartHRからfreee人事労務に年末調整情報を連携した際に、各種控除判定に差分が発生する場合があります。 本人と配偶者の合計所得見積額は、年末調整書類の以下の項目に表示されます。
対応方法
SmartHRの年末調整機能でダウンロードできる以下のCSVファイルを使うと、「所得金額調整控除(年金)」対象者を抽出できます。
- 当年の従業員情報CSV
- 項目名:所得金額調整控除額(年金)
- 当年の配偶者情報CSV
- 項目名:配偶者 所得金額調整控除額(年金)
抽出した対象者について、freee人事労務で計算された結果と差分がないかを確認してください。差分がある場合は、freee人事労務にて修正してください。
詳しい対応方法は、freeeヘルプセンターの年末調整のその他書類(源泉徴収票・源泉徴収簿・控除申告書)を発行するページ内にある「参考:所得金額調整控除(年金)の適用対象者がいる場合の実務対応」を参照してください。
freee人事労務の操作方法についてはfreee株式会社へお問い合わせください。
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