Q. GビズIDを使った電子申請が返戻される原因は?
- 対象読者:
- 管理者・担当者向け
- 対象プラン:
- 労務管理人事・労務エッセンシャル¥0HRストラテジー
手続きに関する書類作成と電子申請の機能を「SmartHR基本機能」から段階的に廃止します。今後は「届出書類機能」で書類作成と電子申請を行なってください。
主要な手続きは、すでに届出書類機能で書類作成と電子申請が可能です。お早めに、届出書類機能を利用するよう設定の切り替えをお願いします。2025年5月には、利用状況にかかわらず、届出書類機能を利用するよう自動で設定が切り替わります。
設定の切り替え方法や変更スケジュールについて詳しくは、【重要】手続きに関する書類作成と電子申請の機能を「SmartHR基本機能」から段階的に廃止し、「届出書類機能」でのみ行なうよう変更しますを参照してください。
目次
A. よくある返戻の原因は以下の2つです
- 担当者のGビズIDを使っていて、GビズIDの利用者氏名と事業主氏名が一致しないため
- 社労士の電子証明書・代行証明書を使っていて、GビズIDの登録情報と一致しないため
それぞれ対処法は以下の通りです。
担当者のGビズIDを使っていて、GビズIDの利用者氏名と事業主氏名が一致していない場合の対処法
担当者のGビズIDを使って電子申請をするには、事前に担当者を事業主代理人として選任する必要があります。詳しくは以下の通りです。
社会保険手続きの場合
担当者を事業主代理人として選任し、年金事務所に「健康保険・厚生年金保険事業所関係変更(訂正)届」を提出してください。
書類の事業主氏名をGビズIDの利用者氏名と統一し、再度、電子申請を実行してください。
労働保険手続きの場合
担当者を事業主代理人として選任し、労働局に「労働保険代理人選任届」を提出してください。
書類の事業主氏名をGビズIDの利用者氏名と統一し、再度、電子申請を実行してください。
社労士の電子証明書・代行証明書を使っていて、GビズIDの登録情報と一致しない場合の対処法
GビズIDに委任申請をするなどの方法が考えられますが、対応方法は管轄の年金事務所に相談してください。
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