SentryのSAML認証設定の設定方法

ID連携アプリとしてSentryを追加し、アプリ詳細画面を開いたら、以下の手順でSAML認証の設定を進めてください。

1. SentryでSAML設定画面を開く

Sentryの組織設定画面を開き、［Settings］>［Auth］を押してSAML認証の設定画面を表示します。

［Configure］を押して、［SAML2］を選択します。

2. SmartHRのSAML認証設定を更新する

アプリ詳細画面の［SAML認証設定］欄にある［編集］を押して、SAML認証設定の編集画面を開きます。下記の表に従って入力し、［更新］を押します。

SmartHRの項目	入力する内容
エンティティID	https://sentry.io/saml/metadata/{組織スラッグ}/
ACS URL	https://sentry.io/saml/acs/{組織スラッグ}/
ログインURL	入力不要
デフォルト Relay State	入力不要
NameID フォーマット	emailAddress
NameID	メールアドレス

3. SentryにIdP情報を登録する

下記の情報をSentryの設定画面に入力します。

Sentryの項目	入力する内容
Entity ID	アプリ詳細画面の［SAML連携情報］に表示の［エンティティID］
Single Sign On URL	アプリ詳細画面の［SAML連携情報］に表示の［SSO URL］
Single Log Out URL	アプリ詳細画面の［SAML連携情報］に表示の［SLO URL］
x509 public certificate	アプリ詳細画面の［SAML連携情報］の［証明書］をコピーした内容

4. Sentryに属性情報を設定する

Sentryの項目	入力する内容
IdP User ID	Email
User Email	Email

［属性を保存］を押すと、SSOの接続テストが実行され、正常に動作することを確認します。

5. SentryでSSOを有効化する

Sentryの組織設定画面で［SSOが必要］にチェックを入れてSSOを有効化し、［Save Settings］を押して設定を保存してください。