保険情報が重複している場合の対応
- 対象読者:
- 管理者・担当者向け
- 対象プラン:
- 労務管理人事・労務エッセンシャルプロフェッショナル¥0HRストラテジー
保険情報が重複している可能性がある場合、書類プレビュー画面に以下のようなアラートが表示されます。 アラートが出た際の対応方法を説明します。
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目次
アラートが表示される理由
従業員が年末調整のアンケートに回答する際、誤って同じ保険情報を複数登録してしまうと、重複した保険情報が保険料控除申告書に記載される可能性があります。 そのため、書類プレビュー画面にアラートを表示し、担当者によるチェック時に保険情報の重複に気がつけるようにしています。
「保険情報が重複している可能性がある」と判定される場合
SmartHRの年末調整機能では、生命保険、地震保険、社会保険のそれぞれで次の項目すべてが完全に一致する保険情報が2つ以上あった場合に「重複がある」と判定されます。 その保険が団体保険かどうかや、電子的控除証明書かどうかは判定には影響しません。
生命保険（一般の生命保険、個人年金保険、介護医療保険）の場合
- 保険料種別
- 保険会社等の名称
- 保険期間又は年金支払期間
- 保険等の契約者の氏名
- 保険金等の受取人
- 区分
- 申告額
地震保険の場合
- 保険会社等の名称
- 保険期間又は年金支払期間
- 保険等の契約者の氏名
- 保険等の対象となった家屋等に居住又は家財を利用している者等
- 区分
- 本年中に支払った保険料等金額
社会保険の場合
- 社会保険料の支払い先の種類
- 保険料支払先の名称
- 保険料を負担することになっている人
- 本年中に支払った保険料等金額
アラートの表示
保険情報が重複している可能性がある場合、書類プレビュー画面にメッセージが表示されます。
書類プレビュー画面
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アラートが出た際に、対応いただきたいこと
従業員からの申請内容に誤りがないか、添付書類や書類の原本を突きあわせて確認し、必要に応じて従業員に確認してください。
異なる保険情報であっても、上記の項目が完全に一致する保険情報が2つ以上ある場合はアラートが表示されますが、内容に問題がない場合は対応不要です。