年末調整における権限設定の活用例
- 対象:
- 労務管理プラン人事・労務エッセンシャルプランプロフェッショナルプラン¥0プランHRストラテジープラン
年末調整の提出内容チェックを複数人で進める場合、従業員情報の閲覧・操作制限をかけるには個別の権限設定が必要です。
「担当部署の従業員のみチェックを任せたい」「雇用形態ごとで業務を分担したい」場合などに使える、4つの権限設定を紹介します。
- 「本人が所属する部署の従業員」を対象とする権限設定(下図①)
- 「本人が所属する部署と、その配下の部署に含まれる従業員」を対象とする権限設定(下図②)
- 「本人が所属する部署の配下の部署の従業員」を対象とする権限設定(下図③)
- 「特定の雇用形態の従業員」を対象とする権限設定

年末調整の権限設定の仕様や設定手順、よくある質問は以下のヘルプページを参照してください。
目次
事前準備と、権限設定の年末調整機能への反映方法
事前準備
SmartHRの権限設定画面を開いてから操作を進めてください。
SmartHRの権限設定画面は、年末調整機能の権限設定画面にある[共通設定 権限]を押すと別ウィンドウで表示できます。

権限設定の年末調整機能への反映方法
SmartHRで権限設定を追加・更新した後は、年末調整機能の権限設定画面で[権限を同期]を押して権限を同期してください。

「本人が所属する部署の従業員」を対象とする権限設定
[従業員関連]タブにある[操作できる範囲]を以下のとおり設定してください。
- 操作できる範囲:[本人+指定した範囲の従業員]
- 部署:[本人が所属する部署]
- 雇用形態:[すべての雇用形態(雇用形態が空も含む)]

「本人が所属する部署と、その配下の部署に含まれる従業員」を対象とする権限設定
[従業員関連]タブにある[操作できる範囲]を以下のとおり設定してください。
- 操作できる範囲:[本人+指定した範囲の従業員]
- 部署:[本人が所属する部署+配下の部署]
- 雇用形態:[すべての雇用形態(雇用形態が空も含む)]

「本人が所属する部署の配下の部署の従業員」を対象とする権限
[従業員関連]タブにある[操作できる範囲]を以下のとおり設定してください。
- 操作できる範囲:[本人+指定した範囲の従業員]
- 部署:[配下の部署]
- 雇用形態:[すべての雇用形態(雇用形態が空も含む)]

「特定の雇用形態の従業員」を対象とする権限設定
[従業員関連]タブにある[操作できる範囲]を以下のとおり設定してください。
- 操作できる範囲:[本人+指定した範囲の従業員]
- 部署:[すべての部署(部署が空も含む)]
- 雇用形態:[雇用形態を指定]を選択し、任意の雇用形態を指定
例:雇用形態が「契約社員」「アルバイト・パート」の従業員を対象とする場合
