ビジネスネームを優先的に表示する
- 対象:
- 労務管理プラン人事・労務エッセンシャルプランプロフェッショナルプラン¥0プランタレントマネジメントプランHRストラテジープラン
SmartHRでの氏名とビジネスネームの表示設定の概要
SmartHR基本機能では、従業員の名前は従業員情報の[基本情報]にある[氏名]に登録されている戸籍名を表示しています。 ビジネスネームの優先表示設定をすると、「給与明細」でのみ表示を変更できます。
ビジネスネームが登録されているかどうかは、従業員情報の[基本情報]で確認できます。

オプション機能でビジネスネームの表示設定があるのは、「組織図」、「カスタム社員名簿」、「分析レポート」です。
以下の機能は、従業員情報に[ビジネスネーム]の登録がある場合、従業員の名前はビジネスネームが表示されます。設定変更はできません。
- スキル管理
- 文書配付
- 従業員サーベイ
- 人事評価
- 配置シミュレーション
SmartHR基本機能で、ビジネスネームの優先表示を設定する
1. 画面右上のアカウント名 >[共通設定]>[全般設定]を押す
画面右上のアカウント名を押してメニューを開き、[共通設定]を押して、共通設定画面を表示します。

共通設定メニューの[全般設定]を押すと、[氏名の表示設定]項目が表示されます。

2. [ビジネスネームを優先的に表示する]にチェックを入れ、[更新する]を押す
[氏名の表示設定]項目にある[ビジネスネームを優先的に表示する]にチェックを入れて、[更新する]を押すと、設定が完了します。

基本機能でのビジネスネームの優先表示の適用範囲
- [◯年◯月◯日支給分 給与明細]画面の[給与明細一覧]の[氏名]の列に表示される名前

- 従業員ごとの給与明細画面の右上に表示される従業員名

オプション機能での設定
組織図機能、カスタム社員名簿、分析レポート機能でのビジネスネームの表示設定について説明します。
組織図
組織図機能では、ビジネスネームが登録されている場合にはビジネスネームを優先表示します。 ただし、組織図ごとに従業員名の表示設定ができます。
設定したい組織図を表示し、[組織図操作]>[従業員カード設定]を押す
組織図名の右側にある[組織図操作]>[従業員カード設定]を押して、[ビジネスネームの優先表示]で「ビジネスネーム」または「本名」を選択します。


カスタム社員名簿
カスタム社員名簿は、名簿ごとにビジネスネームの優先表示設定ができます。
カスタム社員名簿トップページ画面右上にある設定マーク > [編集]>[3 掲載する情報]より設定できます。


分析レポート
分析レポートでは、グラフごとにビジネスネームの表示を設定できます。
[データセット]の編集画面で、ビジネスネームの項目を選択
データセットの編集画面で以下のデータ項目を選択しておくと、ビジネスネームの登録がある従業員は、テーブルでビジネスネームを表示します。
- [ビジネスネーム:姓]
- [ビジネスネーム:名]
- [ビジネスネーム:姓(ヨミガナ)]
- [ビジネスネーム:名(ヨミガナ)]
- [ビジネスネーム:フルネーム]

ビジネスネームが優先表示される機能
スキル管理
スキル管理機能は、スキルマップ上、従業員ごとのスキル情報詳細画面では、ビジネスネームが優先して表示されます。
申請の作成画面の[申請の対象従業員を選択]の検索フォームでは、氏名、ビジネスネームのどちらで検索しても、候補として表示されます。
文書配付
文書配付は、受信ボックスと合意後書類の破棄依頼に送信者のビジネスネームが優先して表示されます。
受信ボックス一覧の[送信者]に表示される氏名と、合意後書類の破棄依頼コメントに、ビジネスネームを優先して表示します。


従業員サーベイ
従業員サーベイは、ビジネスネームが優先して表示されます。
実施中のサーベイ一覧の[依頼者]に表示される氏名と、[対象従業員一覧]に表示される氏名に、ビジネスネームを優先して表示します。


人事評価
人事評価は従業員情報にビジネスネームの登録がある場合、従業員のビジネスネームを氏名として扱います。

ビジネスネームの登録がある従業員は、設定時にもビジネスネームを使用しないとエラーになります。


配置シミュレーション
配置シミュレーションは従業員情報にビジネスネームの登録がある場合、従業員のビジネスネームを氏名として扱います。


配置プロジェクトの操作画面で、従業員を検索するときも、ビジネスネームが登録されている場合には氏名で検索しても、候補に表示されません。
