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団体保険ファイルのインポートの可否を確認する

対象読者:
管理者・担当者向け
対象プラン:
労務管理人事・労務エッセンシャル¥0HRストラテジー

SmartHRの年末調整機能は、下記の形式の団体保険DATファイルの取り込みに対応しています。 いずれも文字コードは「Shift_JIS」または「JIS8」です。

  • LINC形式(100バイト)
  • 損保標準形式(150バイト)

ファイルを取り込む前に「団体保険DATファイルチェッカー」を利用して、契約している保険会社のDATファイルが正常に取り込めるか検証してください。

注意点

  • 保険会社から提供されたDATファイルは編集しないでください。編集したファイルはチェッカーでエラーが出なくても取り込めない可能性があります。
  • 年末調整時にDATファイルを取り込むには、DATファイルの「氏名コード」が、SmartHRの社員番号と一致している必要があります。
  • DATファイルの「氏名コード」と、SmartHR上の社員番号の一致は、団体保険DATファイルチェッカーでは確認していません。
  • DATファイルについての質問は、ご契約をいただいている保険会社にお問い合わせください。

1. 団体保険DATファイルチェッカーを表示

SmartHRにログインしている状態で下記のリンクを押します。

団体保険DATファイルチェッカー

2. 検証するファイルを選択

[ファイルを選択]を押して、保険会社から送付されたDATファイルを選択します。

保険会社から送付されたファイルに、.DATという拡張子がついていない場合は、必ず.DATという拡張子にしてください。 拡張子が.DAT以外のファイルは、チェックできません。

3. 形式を選択

[LINC形式][損保標準形式]のどちらの形式か選択します。

お手元のDATファイルがどちらの形式かわからない場合は、テキストエディタなどで開いて、最初の部分を見ると判定できます。

1行目の先頭が21の場合は、「LINC形式」です。

LINC形式のファイルをテキストエディタで開いているスクリーンショット画像を表示する

2行目の先頭12桁が数字およびスペースの場合は、「損保標準形式」です。

損保標準形式のファイルをテキストエディタで開いているスクリーンショット画像を表示する

4. [チェックする]を押す

[チェックする]を押すとバックグラウンド処理が開始し、処理が完了するとメールで通知が届きます。

5. 検証結果をダウンロードし、内容を確認

バックグラウンド処理一覧の、[団体生命保険のインポートファイルチェッカー]という処理名を押すと、詳細画面が表示されます。 詳細画面で[添付ファイル]欄のファイル名を押してCSVファイルをダウンロードし、結果を確認してください。

結果の見方

検証結果ファイルには、DATファイルに記録されている氏名コードや保険料種別などが表示されます。 読み込めなかった項目がある場合は、「エラー内容」にエラーの原因が表示されます。

検証結果のCSVファイルのスクリーンショット画像を表示する

エラーになった場合は、提供元の保険会社に問い合わせ、正しい形式のDATファイルの提供を依頼してください。

正しい形式のDATファイルの準備が難しい場合は、SmartHR形式のCSVファイルでも団体保険を取り込めます。 保険会社から提供してもらった団体保険のCSVファイル、または検証結果のCSVファイルをSmartHR形式に加工し、取り込んでください。

SmartHR形式のCSVファイルの項目については、【一覧】団体保険料データCSV凡例を参照してください。

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