ID連携アプリの対象従業員を設定する

IdP機能では、追加したID連携アプリごとに、対象の従業員を設定して管理します。

対象従業員の設定は、対象条件を指定する方法と、対象従業員を個別に追加する方法の2通りがあります。

操作できる権限

対象従業員の設定には、以下のいずれかの権限が必要です。

• 管理者権限
• ［各種機能］>［IdP管理機能］の［対象従業員の管理］が［できる］

事前に必要な確認

対象従業員を設定する前に、対象者の以下の登録・設定状況を、SmartHR基本機能で確認してください。

• SmartHRのアカウントがあるか
• 対象者の従業員情報の［在籍状況］が［在職中］または［休職中］となっているか
• 対象者の従業員情報に登録されている情報と、連携アプリのIDが一致しているか
  • NameIDがメールアドレスの場合、従業員情報の［メールアドレス］
  • NameIDが社員番号の場合、従業員情報の［社員番号］

また、対象条件で指定する場合は、雇用形態・役職・部署が正しく登録されているかも確認してください。

従業員の対象条件を設定する

1. 対象従業員を設定したいID連携アプリの詳細画面を開く

SmartHRホームのアプリ一覧にある［IdP］を押して、アプリ管理画面を開きます。 アプリ管理画面に表示されるID連携アプリの一覧から、対象従業員を設定したいアプリのアプリ名を押すと、アプリ詳細画面が表示されます。

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2. ［対象従業員］欄の［対象条件を編集］を押す

アプリ詳細画面の［対象従業員］欄にある［対象条件を編集］を押すと、対象条件の編集画面が表示されます。

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3. 対象としたい従業員の条件を設定して［更新］を押す

対象条件の編集画面で［＋条件を追加］を押すと、「条件1」が追加されます。追加できる条件は最大3つまでです。

雇用形態・役職・部署それぞれの選択ボックスを押すと、SmartHR基本機能に登録されているマスターデータが表示されるので、条件に指定したい項目を選択します。項目は複数選択できます。

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［更新］を押すとアプリ詳細画面に戻り、［条件指定した従業員］タブの一覧に、条件に当てはまる従業員が表示されます。

4. 対象従業員を確認する

［条件指定した従業員］タブの一覧に表示されている従業員を確認します。

［条件指定した従業員］タブにある［対象条件］を押すと、条件に設定している内容が確認できます。

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一覧に対象外としたい従業員がいる場合

対象条件には当てはまるが対象からは外したい従業員がいる場合は、個別に利用停止します。

対象者の右端にある［利用停止］を押し、表示された確認画面で［利用停止］を押します。

対象従業員を個別追加する

1. 対象従業員を設定したいID連携アプリの詳細画面を開く

SmartHRホームのアプリ一覧にある［IdP］を押して、アプリ管理画面を開きます。 アプリ管理画面に表示されるID連携アプリの一覧から、対象従業員を設定したいアプリのアプリ名を押すと、アプリ詳細画面に移動します。

2. ［対象従業員］欄の［対象従業員を個別追加］を押す

アプリ詳細画面の［対象従業員］欄にある［対象従業員を個別追加］を押すと、対象従業員の個別追加画面が表示されます。

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3. 対象としたい従業員のチェックボックスにチェックを入れて［追加］を押す

追加できる従業員が一覧に表示されるので、チェックボックスにチェックを入れて［追加］を押します。 ［絞り込み］を押すと、在籍状況、雇用形態、役職の条件で絞り込みができます。

アプリ詳細画面に戻り、［個別追加した従業員］タブの一覧に、チェックを入れた従業員が表示されます。

4. 対象従業員を確認する

［個別追加した従業員］タブの一覧に表示されている従業員を確認します。

従業員を誤って追加してしまった場合は、対象者の右端にある［削除］を押すと、一覧から削除されます。

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