今年の身上情報の差分による従業員情報・家族情報更新時のエラーの対処方法
- 対象読者:
- 管理者・担当者向け
- 対象プラン:
- 労務管理人事・労務エッセンシャル¥0HRストラテジー
今年の身上情報の差分で基本機能の従業員情報・家族情報を更新するを利用して基本機能の従業員情報・家族情報を更新する際に、エラーになる場合の対処方法を説明します。
発生したエラーに応じて、基本機能の従業員情報画面や家族情報画面で情報を修正してください。修正方法は、以下のヘルプページを参照してください。
目次
従業員情報の更新で発生するエラー
年末調整の前後で従業員が削除され、社員番号が一致する従業員情報がない
基本機能から年末調整機能に従業員情報を同期したあとで、基本機能で従業員を削除した場合、従業員がいないためエラーになります。
従業員情報の更新が必要な場合は、削除前と同じ社員番号で基本機能に従業員情報を登録し直してください。
配偶者情報の更新で発生するエラー
年末調整の前後で離婚・再婚があり、従業員の配偶者が変わった
基本機能から年末調整機能に家族情報を同期したあとで配偶者が変わると、年末調整機能に登録されている配偶者の氏名と一致する家族が基本機能側に存在しないため、エラーになります。
配偶者情報の更新が必要な場合は、基本機能の家族情報画面で配偶者情報を更新してください。
配偶者の続柄が「異性の妻・夫」以外で登録されている
基本機能では、配偶者情報を異性の「妻・夫」以外の続柄で登録できますが、年末調整機能では本人の性別をもとに自動で異性の続柄になるように判定されます。
以下のケースの場合、基本機能の家族情報画面で配偶者の続柄を更新してください。
- 例1
- 基本機能
- 本人の性別が「男」、配偶者の続柄が「夫」で登録されている
- 年末調整機能
- 配偶者の続柄は自動的に異性の「妻」で判定されるため、エラーになる
- 基本機能
- 例2
- 基本機能
- 本人の性別が「女」、配偶者の続柄が「妻」で登録されている
- 年末調整機能
- 配偶者の続柄は自動的に異性の「夫」で判定されるため、エラーになる
- 基本機能
扶養家族情報の更新で発生するエラー
扶養家族の続柄や名前を変更した
年末調整機能で扶養家族の続柄や名前が変更された場合、エラーになります。
続柄や名前を変更すると、基本機能から年末調整機能に同期した際の情報と一致しないため、年末調整機能では別の人物として判定されます。その結果、新たな扶養家族として追加しようとしますが、追加に必要な[生年月日]、[性別]、[社会保険の扶養状況]、[税法上の扶養状況]の情報がないため、エラーが発生します。
2行目 家族1 生年月日: 生年月日を入力してください。
2行目 家族1 性別: 性別を入力してください。
2行目 家族1 社会保険の扶養状況: を入力してください。
2行目 家族1 税法上の扶養状況: を入力してください。は一覧にありません。
このエラーが発生した場合は、基本機能の家族情報画面で、該当する家族の続柄や名前を更新してください。
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