2025/12/15 給与シミュレーションの給与算出設定で昇降率の端数処理を設定できるようになりました他4件

2025年12月15日（月）に行なったアップデートの詳細をお知らせします。

人事評価の変更点は、新機能1件・改善3件・アクセシビリティ向上1件でした。

✨ 新機能

これまで給与シミュレーションでは、昇降給率を用いて計算した昇降給額は、小数点以下を切り上げることしかできませんでした。そのため、小数点以下で切り上げる以外の処理で運用している場合、表計算ソフトなど、SmartHR以外のアプリケーションで対応する必要がありました。

今回のリリースにより、給与算出設定画面で、給与テーブルで一律または昇降率ごとに端数処理の丸め幅・丸め種類を設定できるようになりました。

これにより、昇降率を用いて算出された昇降給額を、設定した端数処理に基づいて計算できます。

詳しくは、下記のお知らせを参照してください。

今回の端数処理を設定できるようになったリリースに伴い、給与シミュレーションの利用可否診断の質問内容を変更しました。

給与シミュレーション画面で、総合評価を手動で変更した従業員の行に、視覚的な表示を追加しました。

これまで、給与シミュレーション画面で総合評価を手動で変更した従業員を、一覧から見分けることが難しい状態でした。

今回の改善により、総合評価を手動で変更した従業員の行が、一覧からひと目でわかるようになりました。

バックグラウンド処理の一覧画面で、ページネーションを追加しました。

これまで、バックグラウンド処理の一覧画面では最新の25件までしか確認できませんでした。

今回のアップデートにより、25件より前の処理結果を確認できるようになりました。

給与シミュレーション画面で、エラー解決ボタンへのアイコン追加、一部テキストでコントラスト比の基準を満たすよう修正しました。