新機能「勤怠管理機能」をリリースしました
いつもSmartHRをご利用いただきありがとうございます。
このたび、従業員と管理者の勤怠管理業務における日々の運用をラクにする「勤怠管理」機能をリリースいたします。
リリースの背景
近年、働き方改革関連法案やコロナ禍の影響を受け、フレックスタイム制やリモートワークの導入など、「働き方」の多様化が加速しています。また、高齢者や障害者の雇用促進、外国人労働者数の増加など、「働き手」の多様化も顕著です。このような状況下で、企業の勤怠管理業務は複雑性を増し、その重要性はますます高まっています。同時に、従業員にとっても勤怠管理に関わる打刻や各種申請などの負担が増大しています。
「SmartHR」は、このような「働き方」「働き手」の多様化に伴うバックオフィス担当者・従業員の双方の負担を軽減するため、勤怠管理の業務効率化に取り組みます。「勤怠管理」機能では、労務管理業務を通じて更新される最新の従業員データをシームレスに連携させることで、労務担当者のデータメンテナンスコストを大幅に削減します。さらに、直感的な操作性と、やさしい日本語を含む8言語対応により、高齢者、障害者、日本語を母語としない外国人従業員など、すべての従業員にとって使いやすいプロダクトを提供します。
勤怠管理機能の特徴
マスタ管理の重複作業が不要
勤怠管理機能は、SmartHR基本機能に登録されている最新の従業員データをそのまま使って勤怠管理を行うことが出来ます。基本機能の部署や雇用形態を更新した際は、同期を行うことで最新の情報で勤怠管理を行うことが出来るため、マスタ情報と勤怠管理システムの更新の重複作業を避けることが出来ます。

労務担当者や上長が知りたい情報がぱっと把握できる
月の勤怠を確定する際に必要な情報がぱっと把握できる
月の勤怠を確定する際は、「打刻漏れなどのエラーを修正」→「承認待ちの申請の対応を実施」→「勤怠の内容を確認」という一連の手順の流れを踏み、打刻漏れやエラーと承認待ちの申請がない状態を作る必要があります。
勤怠管理機能は、修正が必要な件数・承認待ちの申請件数を一覧で確認でき、かつ修正が必要な従業員に対してはその場で修正依頼を行えます。
月の勤怠を確定するために必要な情報が画面上に網羅されているため、少ない画面遷移で月の勤怠を確定することが可能です。

法定基準を超えそうな従業員がひと目で分かる
年次有給休暇の5日取得義務や36協定に違反しそうな従業員がいる場合、その従業員に対して適切な対応を取ることも、労務担当者や上長にとって重要な業務です。SmartHRの勤怠管理機能は、違反しそうな従業員を視覚的にぱっと把握でき、従業員へのアクションをすぐに行うことが可能です。

従業員にとって必要な情報がぱっとわかる
従業員が使うホーム画面では、修正や対応が必要な申請が何件あるかがひと目で把握でき、それらの情報にすぐに遷移することができます。
また、自身の法定外労働時間の状況や所定労働時間への不足状況、年次有給休暇の取得状況も把握することができ、働き方の計画を立てるための情報をすぐに得ることができます。

労働時間は、所定労働時間への不足状況や、36協定に超過しそうかどうかをすぐに把握できます。


その他、機能の概要については、SmartHRサービスサイトをぜひご覧ください。
今後は、カバーできる勤怠ルールを増やしていくとともに、お客様からいただいたフィードバックをもとに、より使いやすい機能となるよう、機能の拡充と改善を進めていきます。また、勤怠データを、SmartHRが提供するタレントマネジメントシステムなどでも活用できるようにし、組織づくりや生産性向上にも役立てていけるようにしていきます。
正式リリース日
2025年4月2日(水)
ご利用可能なプラン
「勤怠管理」機能は有料オプションです。いずれのプランにも含まれていないため、ご利用の検討の際は、下記までお問い合わせください。