配置シミュレーションの権限を管理する

配置シミュレーション機能を利用する権限について説明します。

アカウントに配置シミュレーションを利用する権限を付与する

配置シミュレーションの利用権限は、「機能管理者」、「業務担当者」の2種類です。 いずれかの権限を持つと、配置シミュレーション機能を利用できるようになります。

SmartHR基本機能での権限に関わらず、SmartHRに登録されているすべてのアカウントに配置シミュレーションの権限を付与できます。 SmartHR基本機能の管理者権限を持っているアカウントも、配置シミュレーションの管理には「機能管理者」か「業務担当者」の権限が必要です。

「機能管理者」 ／「業務担当者」 ／「SmartHR管理者」が可能な操作

配置シミュレーション機能で、「配置シミュレーション機能管理者」、「配置シミュレーション業務担当者」、「SmartHR基本機能管理者」の権限のアカウントが操作できる内容は以下のとおりです。

設定・SmartHR基本機能とのデータの同期

「SmartHR管理者」には、［データを同期］ボタンは表示されません。

可能な操作	配置シミュレーション 機能管理者	配置シミュレーション 業務担当者	SmartHR管理者
配置シミュレーションの権限設定	◯	✗	◯
閲覧できる項目セットの追加・管理	◯	✗	◯
データの同期	◯	✗	✗

配置プロジェクトの操作

「SmartHR管理者」には、配置プロジェクト機能の［権限設定］画面以外は表示されません。 「機能管理者」は、すべての操作権限をもっています。 「業務担当者」は、配置プロジェクトの作成以外に、共有された配置プロジェクトの操作権限を持っています。

可能な操作	配置シミュレーション機能管理者	配置シミュレーション業務担当者	SmartHR管理者
配置プロジェクトの作成	◯	◯	✗
配置プロジェクトの操作	◯	△	✗
自分が作成した配置プロジェクトの操作	◯	◯	✗
バックグラウンド処理詳細の閲覧	◯	△	✗
自分が実行したバックグラウンド処理詳細の閲覧	◯	◯	✗

記号の説明：○=操作できる、△=共有を受ければ操作できる、✗=操作できない

1. ［配置シミュレーション］>［権限設定］を押す

SmartHR基本機能の管理者権限をもつアカウントで配置シミュレーション機能の画面を開き、［配置シミュレーション］メニューの［権限設定］を押すと、［権限設定］画面が表示されます。

2. ［権限設定］で［アカウントを追加］を押す

権限設定画面で、［新規追加］を押してドロップダウンリストに表示される［アカウントを追加］を押すと、［アカウントの追加］画面が表示されます。

3. アカウントと付与する権限、［閲覧できる項目セット］を選択し、［追加］を押す

［アカウントを選択］から、権限を付与したいSmartHRアカウントを選択します。 アカウントは複数選択できます。

［付与する権限］を「業務担当者」の「機能管理者」いずれか選択します。

［閲覧できる項目セット］から、設定したい項目セットを選択します。

［閲覧できる項目セット］の詳細については、 閲覧できる項目セットとは を参照してください。

［追加］をクリックすると、アカウントに権限が付与されます。

アカウントの配置シミュレーションの権限を変更・削除する

権限設定画面の［アカウント］一覧にある、権限を変更したいアカウントの行の［編集］または［削除］を押すと操作画面が表示され、権限の変更または、削除ができます。