配置プロジェクト上で、部署の統計情報を確認する
- 対象読者:
- 管理者・担当者向け
- 対象プラン:
- 有料オプションタレントマネジメントHRストラテジー
配置プロジェクトでは、部署ごとに統計情報を確認できます。従業員カードを移動すると、変更前後の統計情報の比較ができます。
確認できる部署の統計情報
部署エリアにある従業員カードに紐づく従業員データをもとに、部署の統計情報を表示できます。
表示できる部署の統計情報は下記の通りです。
- SmartHR基本機能からデータ同期した情報
- 合計人数
- [戸籍上の性別]ごとの人数
- [雇用形態]ごとの人数
- 平均勤続年数
- 平均年齢
- 合計給与支給額
- 合計人数
- スキル管理機能の情報
- 平均滞留年数
SmartHR基本機能からデータ同期した情報については、再度データの同期を実行することで更新内容を反映できます。 詳しい操作手順は、 配置シミュレーションに基本機能のデータを同期する を参照してください。
一方、スキル管理機能の情報は、画面に表示された時点で最新のデータを都度取得しています。最終同期時点のデータではないことに注意してください。
なお、未登録従業員は統計情報の計算対象に含まれません。
合計給与支給額の算出方法
[合計給与支給額]の算出には、SmartHR基本機能の公開済み「給与明細」のデータを使用しています。 部署に配置されている従業員ごとに、最も新しい月の給与明細が集計対象となります。 集計対象となった給与明細の[支給総額(額面)]が合算され、[合計給与支給額]が算出されます。
従業員ごとの集計対象月が異なる、または集計可能な「給与明細」のデータがない従業員が含まれている場合には、その旨を表示します。
画像を表示する平均滞留年数の算出方法
[平均滞留年数]では、部署における滞留年数の平均を表示します。滞留年数とは、従業員がその部署に連続して所属している期間を指します。
滞留年数の算出には、スキル管理機能で登録した経歴を使用しています。
滞留年数の集計対象となるのは、以下の条件をすべて満たす経歴です。
- 配置プロジェクト上で所属する部署の経歴である
- 現在まで続く経歴である
滞留年数の集計ルールは下記のとおりです。
- 連続した経歴は合算される
- 休職期間は計算に含まれない
なお、滞留年数の集計対象となる経歴がない従業員は、平均滞留年数の集計からも除外されます。 滞留年数の集計対象となる経歴がない従業員が存在する場合には、その旨を表示します。
画像を表示する表示に必要な設定
部署の統計情報の各項目は、権限設定画面でアカウントごとに[閲覧できる項目セット]の設定をしないと表示されません。 設定の手順は、 閲覧できる項目セットを管理する を参照してください。
統計情報の名称 | 閲覧できる項目セット | |
---|---|---|
項目グループ名 | 項目名 | |
戸籍上の性別(合計人数の内訳) | 個人情報 | 戸籍上の性別 |
雇用形態(合計人数の内訳) | 在籍情報 | 雇用形態 |
平均勤続年数 | 在籍情報 | 勤続年数 |
平均年齢 | 個人情報 | 年齢 |
合計給与支給額 | 給与明細 | 給与 |
平均滞留年数 | スキル管理 | 経歴 |
表示する項目を変更する
部署パネル上で表示する統計項目は、任意の項目を選択して表示できます。
1.[プロジェクト設定]>[部署の統計情報を設定]を押す
画面の左上、配置プロジェクト名の横にある[プロジェクト]のドロップダウンリストから[部署の統計情報を設定]を押すと、部署の統計情報の設定画面が表示されます。
2. 表示させたい項目にチェックを入れる
部署の統計情報の設定画面で、表示したい項目にチェックを入れて[更新]を押します。
表示・非表示を切り替える
配置プロジェクト画面左上の[統計情報の表示]にあるスイッチを切り替えることで、統計情報の表示・非表示を切り替えることができます。
初期状態では、統計情報は表示されています。