マネーフォワード クラウド経費のID管理の設定方法
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ID連携アプリとしてマネーフォワード クラウド経費を追加し、ID管理設定画面を開いたら、以下の手順で設定を進めてください。
目次
事前準備:SmartHRとマネーフォワード クラウド経費の社員番号を統一する
連携する前に、SmartHRの従業員情報の社員番号と、マネーフォワード クラウド経費の従業員番号を統一してください。 ID管理機能を使ってマネーフォワード クラウド経費のアカウントを作成するときに、SmartHRとマネーフォワード クラウド経費の社員番号と従業員番号が一致しないとエラーになります。
1. マネーフォワード クラウド経費のApp Consoleでアプリを作成する
マネーフォワード クラウド経費に管理者権限のあるアカウントでログインします。
ホーム画面左メニューの[基本設定]>[API連携はこちら] を押して、API連携画面を開きます。
[新しいアプリケーションを作成]を押して、必要な情報を設定します。
[アプリケーション名] にわかりやすい名前(例:「SmartHR連携用」)を入力します。
[リダイレクトURI] に以下のURLを設定します。
https://app.smarthr.jp/idaas/oauth_callbacks/authorization_code_grant/root
[スコープ] に以下の権限を入力します。
office_setting:write user_setting:write
登録ボタンを押してID連携用アプリを作成します。
作成したアプリケーションの詳細画面で、以下の情報を確認してください。
- アプリケーションID
- シークレット
2. 企業の事業者番号を確認する
マネーフォワード クラウド経費で連携に必要な企業の事業者番号を確認します。
この番号は、ホーム画面左メニューの[管理設定]>[事業者設定] から確認できます。
3. SmartHRに設定情報を登録する
ID管理設定画面の [設定情報を登録] を押して、設定情報の登録画面を開きます。
下記の表に従って設定情報の登録画面に情報を入力し、 [登録] を押します。
SmartHRの項目 | 入力する内容 |
---|---|
client_id | 手順1で確認したアプリケーションID |
client_secret | 手順1で確認したシークレット |
office_number | 手順2で確認した企業の事業者番号 |
できること
マネーフォワード クラウド経費のID管理を設定すると、下記が実現できるようになります。
- アカウントの可視化
- アカウントの削除
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