JiraのID管理の設定方法
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ID連携アプリとしてJiraを追加し、アプリ詳細画面を開いたら、以下の手順でID管理の設定を進めてください。
1. JiraでCloud IDを取得する
利用中のJiraのURLからサブドメインを確認します。
https://{サブドメイン}.atlassian.net/
の {サブドメイン}
の部分がドメインになります。
https://your-company.atlassian.net/
の場合、サブドメインは your-company
です。
Jiraにログインして、https://{サブドメイン}.atlassian.net/_edge/tenant_info
をブラウザのアドレスバーに入力して開きます。
URL内の{サブドメイン}
は、確認したサブドメインに置き換えてください。
利用中のJiraのURLが https://your-company.atlassian.net/
の場合、ブラウザで開くURLは https://your-company.atlassian.net/_edge/tenant_info
です。
画面を開くと、Cloud IDが画面に表示されます。表示されたCloud IDをコピーします。
{"cloudId":"<your_cloud_id>"}
最新の操作手順はAtlassianのヘルプページを参照してください。 How to Find Your Atlassian Cloud Site's Cloud ID | Jira and Jira Service Management | Atlassian Support別タブで開く
2. Jiraでスコープ付きのAPIトークンを取得する
APIトークン|Atlassian Account別タブで開くを開き、管理者権限を持つアカウントでログインします。 [スコープ付きAPIトークンを作成]を押して、以下の設定を行ないます。
設定項目 | 設定内容 |
---|---|
名前 | 任意の名前(例:SmartHR連携) |
有効期限 | 任意の日付 |
アプリ | Jira |
スコープ | read:jira-user |
設定完了後、[トークンを作成]を押します。 APIトークンが表示されるので、[Copy]を押して取得します。
最新の操作手順はAtlassianのヘルプページを参照してください。 Manage API tokens for your Atlassian account | Atlassian Support別タブで開く
3. SmartHRに設定情報を登録する
ID管理設定画面の[設定情報を登録]を押して、設定情報の登録画面を開きます。 下記の表に従って設定情報の登録画面に情報を入力し、[登録]を押します。
SmartHRの項目 | 入力する内容 |
---|---|
cloud_id | 手順1で取得したしたCloud ID |
user_email | 手順2でAPIトークンを発行したアカウントのメールアドレス |
api_token | 手順2で取得したAPIトークン |
できること
JiraのID管理を設定すると、下記ができるようになります。
- アカウントの可視化