アカウントに対してSAML SSOを有効化・無効化する
- 対象:
- 有料オプション
アカウントに対してSAML SSOを有効化すると、SmartHRのアカウントとIdPのアカウントが紐づき、SmartHRにSAML SSOでログインできるようになります。
有効化の対象とするアカウントを、SmartHR・IdPそれぞれで事前に発行しておく必要があります。
SAML SSOアカウントの有効化は、画面上で個別に有効化する方法と、CSVファイルを使って一括で有効化する方法があります。
個別で有効化・無効化する
有効化する場合
[共通設定]>[SAML SSO アカウント]を押し、SAML SSOアカウントの一覧画面に移動します。
有効化したいアカウントの[…] >[SAML SSO アカウントの編集]を押し、[SAML SSO アカウントの設定 連携 編集]画面に移動します。

[連携 IdP アカウント]欄にIdPアカウントのUPNを入力、[SSOの有効化]にチェックを入れて[更新する]を押すと、アカウントのSAML SSOが有効になります。

[SAML SSO アカウント一覧]の[有効化]の列に緑のチェックマークが表示され、有効化されていることが確認できます。

無効化する場合
[SSOの有効化]のチェックを外して[更新する]を押します。
一括で有効化・無効化する
有効化する場合
[共通設定]>[SAML SSO アカウント]を押し、SAML SSOアカウントの一覧画面に移動します。
[SAML SSO アカウントを設定]の[SAML SSO アカウント一覧CSVをダウンロード]を押し、[SAML SSO アカウント一覧]に表示されているアカウント一覧のCSVファイルをダウンロードします。

ダウンロードしたCSVファイルをMicrosoft Excelなどで開きます。SAML SSOを有効化したいアカウントの行について、下記のように編集します。
- [連携IdPアカウント]列:連携するIdPアカウントのUPN
- [SSO有効化]列:「有効」

A列の「id」をキーにアカウントを紐づけるため、A列は編集しないでください。
編集が完了したらCSV形式で書き出し、SAML SSO アカウントの一覧画面に戻ります。
[ファイルを選択]からCSVファイルをアップロードして[一括登録する]を押します。

バックグラウンド処理で、状態が[完了]となっていれば、SAML SSOアカウントの設定は完了です。 エラーが発生している場合は、取り込み用ファイルを修正してやり直してください。
SAML SSO アカウントの一覧画面を開くと、[SAML SSO アカウント一覧]の[有効化]の列に緑のチェックマークが表示され、有効化されていることが確認できます。

無効化する場合
CSVファイルの[SSO有効化]列を「無効」にして取り込みます。
アカウントの所有者自身で有効化する
SAML SSO 設定画面で[従業員側での SAML SSO 有効化]にチェックを入れた場合は、アカウントの所有者自身でSAML SSOを有効化できます。
アカウント所有者が、自身のIdPのアカウントにログインする必要があります。
[個人設定]>[SAML SSO の設定]を押します。
スマートフォンの場合は、[≡]>[設定]>[SAML SSO の設定]を押します。

[SAML SSO 連携処理を行う]を押し、IdPのログイン画面に移動します。

IdPへのログインが完了すると、SmartHRの画面に自動で移動します。
[連携IdPアカウント]欄に、IdPアカウントのUPNが正しく表示されていることを確認して[保存する]を押します。

連携が完了し、SAML SSOでログインできるようになります。