従業員が提出した申請を差し戻す、取り消す

従業員が提出した申請の差し戻し、取り消しの方法を説明します。

差し戻しと取り消しの違い

［差し戻し］と［取り消し］では、大きく分けて、申請者・代理提出者が申請を再提出できるか、できないかという違いがあります。

差し戻しとは？

申請者・代理提出者・前のステップの承認者に、申請の再提出を依頼できます。

申請の差し戻しは、承認者にしかできません。

申請を差し戻された申請者・代理提出者は、申請の内容を修正して再提出できます。

「申請者が承認者を指定する承認ステップ」が設定されている申請フォームの場合、申請を差し戻された申請者・代理提出者は、承認者の指定も変更できます。 詳しくは、承認者を申請者が指定するを参照してください。

申請を差し戻された前のステップの承認者は、申請の承認または差し戻しができます。

差し戻された申請は、申請一覧画面に［差し戻し］ステータスで表示されます。

取り消しとは？

申請をキャンセルできます。取り消した申請は再提出できず、従業員が受け取ったURLも無効になります。

申請の取り消しは、申請者・承認者ともにできます。

代理で提出された申請の取り消しは、代理提出者・承認者ができます。

取り消された申請は、申請一覧画面に［取り消し］ステータスで表示されます。

申請を取り消しても、その申請の非表示や削除はできません。

申請を非表示にしたい場合は、申請をアーカイブするの手順で、申請をアーカイブしてください。

申請を差し戻す

［申請詳細］画面で申請内容に不備を見つけた場合は、申請者・代理提出者・前のステップの承認者に、申請を差し戻します。

1.［申請内容］を確認し、［差し戻し］を押す

［申請詳細］画面で［差し戻し］を押すと、［申請の差し戻し］確認画面が表示されます。

差し戻す前に、管理者メモを残しておくと便利です。管理者メモの詳しい使い方は、申請の管理者メモを活用するを参照してください。

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2.［差し戻し先］と［差し戻し理由］を記入して、［差し戻し］を押す

［申請の差し戻し］確認画面で、［差し戻し先］と［差し戻し理由］を記入し、［差し戻し］を押します。

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［差し戻し先］は、自分の承認ステップよりも前のステップのみ選択できます。

差し戻し理由の閲覧可能範囲について

• 申請者に対する［差し戻し理由］は、申請者・代理提出者・承認者ともに閲覧できます。
• 承認者に対する［差し戻し理由］は、申請経路にいる承認者のみ閲覧できます。

差し戻し理由は、再提出された申請を承認する際にも確認できます。

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申請を取り消す

申請の取り消しとは、申請をキャンセルする操作です。

1.［申請内容］を確認し、［申請を取り消し］を押す

［申請詳細］画面で［申請を取り消し］を押すと、［申請の取り消し］確認画面が表示されます。

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2. メッセージを確認し、［取り消し］を押す

メッセージを確認し、［取り消し］を押します。

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申請を一括で取り消す

申請の「取り消し・アーカイブ」権限があるアカウントは、申請をまとめて取り消せます。

1. ［アプリ一覧］の［申請］を押す

［アプリ一覧］の［申請］を押して、申請機能に移動します。

2. 取り消したい申請にチェックを入れ、［一括取り消し］を押す

取り消したい申請の横にあるボックスにチェックを入れると、選択した件数と［一括取り消し］ボタンが表示されます。

［一括取り消し］を押すと、確認メッセージが表示されます。

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3. メッセージを確認し、［取り消し］を押す

選択した申請のうち取り消しできる件数が、表示されます。

件数を確認し、［取り消し］を押すと、申請の取り消しが予約されバックグラウンド処理が始まります。

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申請の取り消し処理の進捗状況は、［バックグラウンド処理一覧］から確認します。

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4.［申請一覧］でステータスを確認

バックグラウンド処理が完了すると、申請が取り消されます。

［申請一覧］のステータスには［取り消し］と表示されます。