メッセージ機能の権限を管理する
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- 管理者・担当者向け
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- 有料オプション
メッセージ機能を管理・運用できる権限について説明します。
メッセージ機能を管理できる2つの権限
メッセージ機能には、「機能管理者」と「業務担当者」の2種類の権限があります。 どちらの権限でも、メッセージルームの作成やメッセージの送信は可能です。また、SmartHR基本機能に登録されているすべてのアカウントに付与できます。
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メッセージの機能管理者 メッセージ機能のすべての操作が可能です。 ただし、タイトルやステータスの変更といったメッセージルームの編集は、自分がメンバーに設定されているメッセージルームでのみ操作できます。
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メッセージの業務担当者 「権限設定」と「メッセージの書き出し」以外の操作が可能です。
「メッセージの機能管理者」/「メッセージの業務担当者」/「SmartHR基本機能の管理者」の違い
それぞれの権限で可能な操作は、下記のとおりです。
| 可能な操作 | メッセージ 機能管理者 | メッセージ 業務担当者 | 基本機能 管理者 |
|---|---|---|---|
| メッセージルームの作成 | ◯ | ◯ | ― |
| メッセージルームの編集 (自分がメンバーに設定されている場合のみ) | ◯ | ◯ | ― |
| メッセージルームのステータス変更 (自分がメンバーに設定されている場合のみ) | ◯ | ◯ | ― |
| メッセージの送信・既読状況の確認 (自分がメンバーに設定されている場合のみ) | ◯ | ◯ | ― |
| メッセージルームのメンバーの追加・変更 (自分がメンバーに設定されている場合のみ) | ◯ | ◯ | ― |
| アカウントのグループの管理 | ◯ | ◯ | ― |
| タグの管理 | ◯ | ◯ | ― |
| 権限設定 | ◯ | ― | ◯ |
| メッセージの書き出し | ◯ | ― | ― |
メッセージ機能の権限をアカウントに付与する
メッセージ機能を管理・運用できる権限をアカウントに付与します。 この操作ができるのは、SmartHR基本機能の管理者とメッセージの機能管理者のみです。
1. ホームにあるアプリ一覧の[メッセージ]を押す
ホームにあるアプリ一覧の[メッセージ]を押して、メッセージ機能に移動します。
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2. メッセージメニューの[設定]>[権限設定]を押す
画面上部にあるメッセージメニューの[設定]>[権限設定]を押すと、権限設定画面が表示されます。
3. 権限設定画面で、[+アカウントを追加]を押す
権限設定画面の[+アカウントを追加]を押すと、アカウントの追加画面が表示されます。
4. [アカウント]の入力フォームで権限を付与したいアカウントを検索し、選択する
[アカウント]の入力フォームに、以下のいずれかを入力すると、ドロップダウンリストに候補のアカウントが表示されます。
- 氏名
- ビジネスネームが登録されている場合、検索対象は「姓名」ではなく「ビジネスネーム」です。
- 社員番号
- アカウントのログイン用メールアドレス
権限を付与したいアカウントを選択すると、フォームに追加されます。一度に複数のアカウントをまとめて選択できます。
5. 「機能管理者」と「業務担当者」のどちらの権限を付与するか選択する
[権限]で、「機能管理者」と「業務担当者」のどちらの権限をアカウントに付与するか選択します。1つのアカウントに対して両方の権限は付与できません。
6. 選択したアカウントと付与する権限を確認し、[追加]を押す
誤った権限を付与すると、センシティブなやりとりや個人情報を含むメッセージが、意図しない従業員に見えてしまう恐れがあります。 権限を付与するアカウントを確認してから、[追加]を押してください。
メッセージ機能の権限の種類を変更する
権限の種類を変更するには、付与済みの権限を一度削除して、新たに権限を付与する必要があります。
1. 権限を変更したいアカウントの権限を削除する
権限設定画面の[アカウント]で権限を削除したいアカウントの行の右端にある[削除]を押します。 [削除]を押すと、削除の操作画面が表示され、権限を削除できます。
2. 新たに権限を付与する
権限設定画面で、[+アカウントを追加]を押して、必要な権限を付与します。 詳しくは、メッセージ機能の権限をアカウントに付与するを参照してください。
メッセージ機能の権限を削除する
権限を削除したいアカウントの行の[削除]を押す
権限設定画面の[アカウント]で権限を削除したいアカウントの行の右端にある[削除]を押します。 [削除]を押すと、削除の操作画面が表示され、権限を削除できます。
