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差分リストの見方に関するよくある質問

Readership:
For Administrators
Applicable plans:
Simple HRHR EssentialsProfessional0 YenHR Strategy

差分リストで差分を確認するときによくある質問を紹介します。

Q. 同じ家族・配偶者で、「追加」と「削除」両方の差分が出るのはなぜ?

A. いくつかの可能性が考えられます

SmartHRでは、家族や配偶者を追加すると固有のIDが付与されます。 全く同じ情報を登録していても、IDが異なれば別の家族・配偶者として判定されます。

そのため、例えば、下記の操作を行なうと、「追加」「削除」両方の差分が表示されます。

  • 基本機能に登録されていた家族または配偶者の情報を年末調整機能で削除し、同じ情報を再登録した
  • 基本機能と年末調整機能でそれぞれ同じ情報を登録した
    • 「基本機能と年末調整機能の差分リスト」をダウンロードすると、基本機能で登録した情報が「削除」、年末調整機能で登録した情報が「追加」として表示されます

対処法

「追加」「削除」の行に表示された内容を確認し、内容が一致しているか確認します。 完全に一致している場合は差分はありません。 異なる項目がある場合は、従業員にどちらの情報が正しいかを確認してください。

Q. 住所に変更がないのに、「★現住所変更の有無」が「差分あり」となっているのはなぜ?

A. 年末調整で世帯主の情報が登録された可能性があります

世帯主の情報も住所関係の項目として扱われます。 そのため、基本機能に世帯主の情報が登録されておらず、年末調整で情報が登録された場合に、「本人情報差分リスト」の「★現住所変更の有無」に「差分あり」と表示されます。

差分が世帯主の情報の変更によるものかどうかを確認するには、「基本機能と年末調整機能の差分リスト」では基本機能の世帯主の情報に「-」、「今年の差分リスト」では変更前の世帯主の情報に「-」が表示されていることを確認します。

Q. 「扶養しない」として取り込んだ家族で、年末調整の結果も「扶養しない」のに、「変更」の差分が出るのはなぜ?

A. 仕組み上、差分が出る仕様です。「対処法」を確認し、情報の変更がない行を抽出してください

年末調整機能で「扶養しない」と回答し、その家族の情報を何も修正していないのに「変更」の差分が出る理由を説明します。

基本機能では、「扶養しない」とした場合も、「同居・別居の別」と住所の情報が保持されています。 年末調整機能で「扶養しない」とアンケートに回答すると、「同居・別居の別」と住所の情報を削除します。 そのため、「扶養しない」のままで情報の変更がなくても、「同居・別居の別」と住所の情報で差分があると判定されます。

対処法

「扶養親族差分リスト」で下記を満たす差分は、差分なしと扱ってください。

「基本機能と年末調整機能の差分リスト」の場合

  • 「家族 生年月日」以降の項目で、「基本機能_家族 同居・別居の別」から「基本機能_家族 住所(ヨミガナ)」までの項目以外が空欄

「今年の差分リスト」の場合

  • 「被扶養者 税法上の被扶養者」が「0」(扶養しない)
  • 「変更前_被扶養者 税法上の被扶養者」が空欄
  • 「被扶養者 同居・別居の別」が空欄

Q. 基本機能から情報を同期しただけなのに差分が出るのはなぜ?

A. 依頼ステータスが[未依頼][依頼中][入力中]の状態でダウンロードしていることが考えられます

従業員による年末調整情報の提出が終わっていない場合、差分リストは差分を正しく抽出できません。 詳しくは、Q. 年末調整機能に従業員情報を同期しただけなのに、差分リストの「★扶養親族情報の差分有無」「★配偶者の扶養状況変更有無」に「差分あり」が出るのはなぜ?を参照してください。