年末調整機能の初期設定の流れ

年末調整機能で［はじめる］を押してから、従業員に年末調整の依頼を送る前までの作業を「初期設定」と呼びます。このページでは、初期設定の操作の流れについて説明します。

年末調整機能で［はじめる］を押す

年末調整機能のダッシュボードにある［はじめる］を押して、初期設定を開始します。

年末調整の対象にしたい従業員が表示されているかを確認し、依頼グループに振り分けます。対象となる従業員や依頼グループは、後からでも追加・変更できます。

［はじめる］での設定を完了した後、基本機能で従業員を新しく追加した場合は、年末調整機能の［従業員情報を同期］を押して、基本機能から従業員情報を同期してください。

［はじめる］での設定を完了した後、事業所情報や従業員情報を変更した場合は、以下のページを参照してください。

［はじめる］での設定を完了した後、依頼グループを追加・変更したい場合は［対象従業員設定］から操作できます。

すべての依頼グループに適用される通知設定、住所の印字設定を確認し、必要に応じて変更してください。

前年の年末調整をSmartHRで実施した場合は、従業員が申告した保険情報と住宅ローン控除情報を今年の年末調整に引き継ぎ、従業員のアンケート画面に表示できます。他システムの前年の保険情報はCSVファイルでインポートできます。

取り込み可能な団体保険ファイルをお持ちの場合は、団体保険情報を一括インポートして、従業員のアンケート画面に反映できます。

企業型確定拠出年金のデータをインポートして、従業員のアンケート画面に反映できます。

乙欄・退職予定・給与支給対象外・収入が2,000万円を超えるなどの理由で年末調整の対象とならない従業員がいる場合は、［対象外理由］を設定して、年末調整の対象外にします。

今年の年末調整は不要だが、「来年の扶養控除等（異動）申告書」を作成したい場合は、以下の手順で年末調整を依頼してください。

従業員のアンケート回答画面には、設問ごとにヒントメッセージを設定できます。従業員から例年問い合わせが多い箇所や、独自の運用を案内したい設問にヒントメッセージを設定しましょう。

以下の項目は依頼グループごとに設定します。初期設定で選択した設定内容を確認し、必要に応じて変更してください。

マイナンバー機能で収集した従業員・扶養家族のマイナンバーを年末調整機能に同期します。

初期設定が完了したら、従業員にアンケートの回答を依頼します。