Q. 申請フォームに「承認者が不足している」というエラーメッセージが表示された場合は？

A. 状況により、対応が異なります

エラー発生のよくあるケースは、以下のとおりです。

• 承認者に指定されていた方が休職、退職などにより、申請を承認できない別の権限に変更された。
• 承認者に指定されている方に付与されていた権限の設定内容が、申請を承認できない内容に変更された。
• 承認者に指定されている方のアカウントが削除された。
• 部署異動・役職変更などにより、承認者の条件を満たす方が対象の経路条件から外れた。

以下から当てはまる対応方法を確認してください。

これから提出・依頼する申請の場合

管理者側で承認者の追加など経路設定を変更してから、改めて申請を提出・依頼してください。

提出済みの申請の場合

対象の申請を取り消し、承認者の追加など経路設定を変更してから、改めて提出・依頼してください。 申請の依頼・提出後に承認者が不在になる、または承認者の部署が廃止される場合、代理承認や自動で承認をスキップする機能はありません。

申請フローの条件は、提出・依頼時点の承認経路の設定内容が保持される仕組みです。 そのため、途中で承認者など経路設定を変えても、基本的に進行中の申請には適用できません。

なお、承認者の指定方法によっては代替案があります。 詳しくは以下のとおりです。

［従業員で指定］

代替案はありません。対象の申請を取り消し、経路設定を変更してから再度申請を提出してください。 取り消した申請の提出・依頼をし直すことが難しいときは、代理提出を検討してください。

［部署・役職で指定］

申請のステータスが［提出待ち］［承認待ち］［差し戻し］のいずれかである場合は、申請を取り消す必要なく、エラーを解消できるケースがあります。 承認者としたい従業員の部署・役職情報、アカウント権限などを見直し、経路設定の承認者の条件に該当するかを確認し、修正してください。

［申請者が申請時に指定］

承認者の条件に該当する従業員が他にいる場合は、管理者から従業員に申請を差し戻し、従業員に改めて承認者を指定し直してもらう方法でも対応できます。