DropboxのSAML認証設定の設定方法

ID連携アプリとしてDropboxを追加し、アプリ詳細画面を開いたら、以下の手順でSAML認証の設定を進めてください。

1. SmartHRから証明書ファイルをダウンロード

SmartHRのアプリ詳細画面から、証明書ファイルをダウンロードします。 ［SAML連携情報］の［証明書］欄にある［ダウンロード］を押すと、CRTファイルがダウンロードされます。

2. DropboxにSAML連携情報を登録する

Dropboxに管理者アカウントでログインし、チームでシングル サインオンを有効にする方法｜Dropboxヘルプの手順に従ってSAML連携情報を登録します。

シングルサインオンの設定画面では、下記の情報を入力してください。

Dropboxの項目	入力する内容
シングルサインオン	［任意］を選択
アイデンティティプロバイダのログインURL	アプリ詳細画面の［SAML連携情報］欄に表示されている［SSO URL］
アイデンティティプロバイダのログアウトURL（オプション）	アプリ詳細画面の［SAML連携情報］欄に表示されている［SLO URL］（任意）
X.509証明書	SmartHRからダウンロードした証明書ファイル

［X.509証明書］は「.pemファイル形式」と記載されていますが、ダウンロードしたCRT形式のままアップロードできます。

3. DropboxでSSOログインのリンクをコピー

続けてシングルサインオンの設定画面にある［SSOログインのURL］欄の［リンクをコピー］を押し、SmartHRのSAML認証設定に必要なURLをコピーします。

画像を表示する

変更を適用してSmartHRのアプリ詳細画面に戻ります。

4. SmartHRのSAML認証設定を更新する

アプリ詳細画面の［SAML認証設定］欄にある［編集］を押して、SAML認証設定の編集画面を開きます。 下記の表に従ってSAML認証設定の編集画面に情報を入力し、［更新］を押します。

SmartHRの項目	入力する内容
エンティティID	Dropbox
ACS URL	シングルサインオンの設定画面でコピーした［SSOログインのURL］
デフォルト Relay State	入力不要
NameID フォーマット	emailAddress
NameID	メールアドレス