「対象外候補」ステータスが表示された従業員への対応
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従業員が年末調整アンケートに回答した内容によって、年末調整の対象外であると判定された場合、該当の依頼には「対象外候補」のステータスが付与されます。
画像を表示する依頼一覧画面に「退職対象外候補」「乙欄対象外候補」「源泉対象外候補」のステータスが表示されたら、まず従業員のアンケートの回答内容を確認し、貴社で年末調整を実施するかどうかを判断します。
年末調整を実施する場合は、依頼を「未依頼」に戻して「対象外候補」ステータスを取り消し、改めて依頼します。
年末調整を実施しない場合は、「対象外候補」から「対象外」ステータスに変更して依頼を確定します。
以下、「対象外候補」の理由ごとに確認事項と対応方法を説明します。 それぞれの表示される条件については「対象外候補」ステータスとはを参照してください。
退職対象外候補
従業員の退職予定を確認し、今年度の年末調整の対象外となるかを確認してください。
年内は在籍している場合(最終出社日は年内だが退職日は年明けなど)は年末調整の対象となるため、依頼ステータスを「未依頼」に戻し、改めて年末調整を依頼します。
年内に退職予定で年末調整の対象外となる場合は、「退職対象外候補」から「対象外(退職)」に変更して依頼を確定します。
乙欄対象外候補
貴社で年末調整をするどうかを確認してください。
年末調整の対象とする場合は、依頼ステータスを「未依頼」に戻し、改めて年末調整を依頼します。
年末調整の対象外とする場合は、「乙欄対象外候補」から「対象外(乙欄)」に変更して依頼を確定し、従業員には確定申告が必要な旨を連絡します。
源泉対象外候補
前職の源泉徴収票を期日までに入手できるかどうかを従業員に確認してください。
前職の源泉徴収票を入手できるため年末調整の対象とする場合は、依頼ステータスを「未依頼」に戻し、改めて年末調整を依頼します。
前職の源泉徴収票を入手できないため年末調整の対象外とする場合は、「源泉対象外候補」から「対象外(源泉)」に変更して依頼を確定し、従業員には確定申告が必要な旨を連絡します。
「対象外候補」とは別の対象外理由を選択したい場合
対象外候補の依頼を対象外に変更する際は、対象外候補となった理由と同じ対象外理由を選択する必要があります。例えば「乙欄対象外候補」なら対象外理由は[乙欄のため]を選択し、「対象外(乙欄)」に変更します。
対象外候補となった理由とは別の対象外理由を選択したい場合は、依頼ステータスを「未依頼」に戻して「対象外候補」ステータスを取り消し、付与したい対象外理由を選択して「対象外」に変更してください。
なお、依頼ステータスを「未依頼」に変更することで、従業員の回答内容や作成された書類は削除されます。
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