スキル管理の権限を管理する
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スキル管理機能を管理者や担当者として利用するための権限について説明します。
スキル管理機能の権限
SmartHRのアカウントをスキル管理機能に追加し、権限を設定することで、機能の管理者や、スキル情報を収集・閲覧する担当者として機能を利用できるようになります。
スキル管理機能は、初期状態ではアカウントが追加されていません。はじめて利用するときは、SmartHR基本機能の管理者が任意のアカウントをスキル管理機能に追加してください。
アカウントに設定できるのは、どの操作ができるかを制限する「操作権限」と、どの従業員の情報を閲覧できるかを制限する「ロール」です。
操作の権限
スキル管理機能には、「機能管理者」、「業務担当者」、「業務担当者(マスターデータ操作不可)」の3種類の操作権限があります。いずれかの権限を持つと、スキル情報のマスターデータの閲覧、スキルマップ・スキル情報詳細画面の閲覧、スキル情報の申請の作成などの操作ができるようになります。
スキル管理の機能管理者・業務担当者、そしてSmartHR管理者、それぞれに可能な操作は、下記のとおりです。
可能な操作 | スキル管理 機能管理者 | スキル管理 業務担当者 | スキル管理 業務担当者 (マスター データ 操作不可) | 基本機能 管理者 |
---|---|---|---|---|
マスターデータの追加・編集・削除 | ◯ | ◯ | ― | ― |
マスターデータの閲覧 | ◯ | ◯ | ◯ | ― |
従業員のスキル情報の閲覧・登録・編集・削除 | ◯ | ◯ | ◯ | ― |
他のユーザーが実行中の「スキル情報の一括登録」 作業の破棄 | ◯ | ― | ― | ― |
申請を作成し対象従業員にスキル情報の提出を依頼 | ◯ | ◯ | ◯ | ― |
申請の承認 | ◯ | ◯ | ◯ | ― |
権限設定 | ◯ | ― | ― | ◯ |
機能設定 | ◯ | ― | ― | ― |
ロール(閲覧できる従業員の範囲)
ロールは、スキル管理機能において、そのアカウントが閲覧できる従業員の範囲を設定するものです。
ロールは、SmartHR基本機能で作成したものを、スキル管理機能の権限設定画面で適用できます。ロールの概要や作成方法について詳しくは、ロールを設定するを参照してください。
スキル管理の権限をアカウントに付与する
SmartHRのアカウントを、スキル管理の機能管理者、業務担当者として機能を利用できるようにするには、下記の手順を実施します。
この操作ができるのは、SmartHR基本機能の管理者またはスキル管理機能管理者です。
1. [スキル管理]メニューの[設定] > [権限設定]を押す
スキル管理機能に移動し、画面上部[スキル管理]メニューの[設定]を押すと、設定画面が表示されます。 設定画面左側にあるメニューの[その他の設定]の[権限設定]を押すと、権限設定画面が表示されます。
2. 権限設定画面で、[+アカウントを追加]を押す
権限設定画面の[+アカウントを追加]を押すと、アカウントの追加画面が表示されます。
3. [アカウントの選択]の入力フォームで権限を付与したいSmartHRアカウントを検索し、選択する
[アカウントの選択]の入力フォームに氏名、社員番号、またはアカウントのログイン用メールアドレスを入力すると、ドロップダウンリストに候補のアカウントが表示されます。
追加したいアカウントを選択すると、フォームに追加されます。一度に複数のアカウントをフォームに追加できます。
4. [ロール]の入力フォームで、そのアカウントで閲覧できる従業員の範囲を設定する
SmartHR基本機能で作成されたロールを適用します。ロールは、アカウントが閲覧できる従業員の範囲を制限します。
5. [操作の権限]を設定する
[操作の権限]を選択して[追加]を押すと、アカウントに権限が付与されます。
スキル管理の権限を変更・削除する
権限を変更したいアカウントの行の[操作]を押す
権限設定画面の[アカウント一覧]で権限を変更したいアカウントの行の右端にある[操作]を押すとメニューが表示されます。
[編集]または[削除]を押すと、編集または削除の操作画面が表示され、権限の変更もしくは削除ができます。