申請の「閲覧者設定」とは

申請の閲覧者設定を利用すると、申請に対して閲覧者を設定できます。

閲覧者は承認者・申請者でなくても申請を閲覧できます。 また、申請の承認が完了すると通知を受け取れます。

閲覧者ができること

閲覧者に指定された従業員ができることは、以下の通りです。

• 閲覧者に指定された申請を閲覧する
• 閲覧者に指定された申請の承認が完了した際に通知を受け取る

権限設定の「閲覧範囲」との違いは、以下のヘルプページを参照してください。

閲覧者に指定できるアカウントの条件

閲覧者に指定するアカウントは、以下の条件を満たしている必要があります。

• アカウントが従業員情報に紐づいていること
• 申請の閲覧権限を持っていること

権限を付与する方法は、申請機能を使うための権限設定と各項目で制御できる内容を参照してください。

設定手順

経路の作成・編集画面で、閲覧者設定を有効化するかどうかを設定できます。

画像を表示する

閲覧者を指定する方法は2つあります。

• 閲覧者を申請者が指定する
• 申請の閲覧者を部署で指定する

利用する場面

例えば以下のような場面で活用できます。

閲覧者を申請者が指定する方法

閲覧者を申請者が指定する方法は、一般社員から提出された申請は課長に、課長から提出された申請は部長になど、申請者の役職に応じて承認者を変えたい場合でも、1つの経路、1つの申請フォームで完結できます。

例

• 慶弔申請で、承認経路には含まれない上長へ共有する。
• 住所変更申請で、人事が承認した後、上長へ連携する。

閲覧者を部署で指定する方法

経路で設定した部署情報をもとに閲覧者が決まるため、汎用的な経路として利用できます。

例

• 慶弔見舞金申請で、労務が承認した後、後続タスクのある経理部へ連携する。
• 備品の貸出申請で、上長が承認した後、後続タスクのある総務部へ連携する。
• 身上変更申請で、労務が承認した後、後続タスクのある営業部や総務部へ連携する。