Q. 評価シートの項目の入力ミスを従業員に気づかせて修正を促す方法はある？

A. 計算結果フォームの [数値の制限] や IF関数を使って修正を促すことができます。

評価シートのなかで、入力してほしい部分が未入力だったり、意図しない値が入力された場合に、従業員に気づかせて対応を促したい場合は、計算結果フォームを以下のように使用します。

計算結果フォームで［数値の制限］を使う

計算結果フォームの［数値の制限］を使用すると、計算結果が想定された値と異なる場合に、タスクの完了を制限できます。

従業員に表示されるエラーメッセージは変更できません。詳しくは、［数値の制限］を設定するを参照してください。

計算結果フォームでIF関数を使う

計算結果フォームのIF（条件分岐）関数を使用することで、フォームの入力内容が条件に当てはまるときにエラーメッセージを表示できます。

［数値の制限］を使う場合とは違い、エラーメッセージは自由に設定できます（IF関数の第2、第3引数がそのままエラーメッセージになります）。修正してほしい具体的な箇所ごとに文言を出し分けたい場合に便利です。 一方で、［数値の制限］のようにタスク完了の制限はできません。

IF関数について詳しくはIF（条件分岐）を参照してください。 未入力のフォームがあるかどうか判定する方法については、ISBLANKの再現を参照してください。