サーベイの回答結果を匿名で扱う設定にする

サーベイを実施する際に、回答者を特定する情報を取得せず、匿名で扱う設定について説明します。回答結果の閲覧や分析に制限があるため、設定前に注意事項を確認してください。

匿名で扱うサーベイとは

匿名で扱う場合、回答者の氏名や社員番号など、個人を特定する情報を取得することなく、サーベイを実施します。この場合、回答結果には、部署と雇用形態のみを取得します。

個人の特定を防ぐために、回答者が3名以下の場合は回答結果の閲覧や分析ができません。

詳しい制限事項については、匿名で扱うとした場合の制限を参照してください。

匿名で扱う設定を有効にする

サーベイの作成時に設定する方法と、作成後に設定する方法があります。

サーベイの作成時に設定する

サーベイの新規作成画面で、［回答の扱い方］欄にある［匿名で扱う］のチェックボックスにチェックを入れて作成します。

質問を作成する

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サーベイ作成後に設定する

サーベイ詳細画面の右上にある［サーベイの操作▼］を押します。 ［設定］>［基本情報］を押すと、サーベイの設定画面が表示されます。 ［基本情報］の［回答結果の扱い方］欄にある［匿名で扱う］のチェックボックスにチェックを入れて保存します。

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匿名で扱うとした場合の制限

「匿名で扱う」サーベイでは、結果の閲覧・分析に以下の制限があります。

結果画面

• 回答が4名分以上集まらないと結果が閲覧できません。
• ［部署］や［雇用形態］での絞り込みができません。
• 従業員ごとの個別の回答結果は閲覧できません。

クロス集計

• 回答が4名分以上集まらないとクロス集計を作成できません。
• ［部署］と［雇用形態］以外の従業員項目は、分析軸に設定できません。
• ［部署］や［雇用形態］を分析軸に設定した場合、条件に該当する従業員が3名以下になる回答データは集計から除外されます。
  • 除外された回答データの区分と人数が画面上に表示されます。

回答CSVの書き出し

• ［部署］と［雇用形態］以外の従業員項目は、書き出し対象として選択できません。
• ［部署］や［雇用形態］を書き出し対象として選択した場合、条件に該当する従業員が3名以下になる回答データは、回答CSVから除外されます。
  • 除外された回答データの区分と人数は、バックグラウンド処理一覧画面で［除外された条件の確認］を押すと表示されます。

従業員の回答画面に表示される文言

「匿名で扱う」サーベイの場合、従業員の回答画面には「回答の取り扱い：匿名」と表示されます。 通常のサーベイの場合は「回答の取り扱い：担当者のみ確認可能」と表示されます。

通常のサーベイ	「匿名で扱う」サーベイ
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