年末調整機能における定額減税の対応

SmartHRの年末調整機能は、定額減税に対応しています。このページでは、定額減税対象かどうかの判定の仕組みと、どのように書類・CSVに出力されるかを説明します。

定額減税対象かどうかの判定

従業員のアンケート回答や収集情報画面で入力された内容をもとに、定額減税対象かどうかを判定します。

ただし、配偶者を扶養しない場合で、以下の条件を満たす場合は、設問54で「定額減税の対象とする」にチェックをいれてください。

• 配偶者の合計所得が48万円以下かつ国内居住（同一生計配偶者）
• 本人の合計所得見積額が1,000万円超、1,805万円以下

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定額減税対象かどうかの判定結果は、設問41の一番下に表示されます。

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書類への出力

本人と同一生計配偶者の場合、「給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 年末調整に係る定額減税のための申告書 兼 所得金額調整控除申告書」に反映されます。

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扶養家族の場合、「給与所得者の扶養控除等（異動）申告書」に反映されます。

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CSVファイルへの出力

以下のCSVファイルに、定額減税に関する情報が出力されます。 各CSVファイルに出力される項目の詳細は、CSV凡例を参照してください。

• 今年の従業員情報CSV
  • 「定額減税対象」：本人が定額減税対象かどうか
• 今年の配偶者情報CSV
  • 「配偶者 定額減税対象」：配偶者が定額減税対象かどうか
• 今年の扶養家族情報CSV
  • 「被扶養者n 定額減税対象」：家族が定額減税対象かどうか
• 今年の給与システム連携用の情報CSV
  • 「定額減税対象」：本人が定額減税対象かどうか
  • 「配偶者 定額減税対象」：配偶者が定額減税対象かどうか
  • 「被扶養者n 定額減税対象」：家族が定額減税対象かどうか
  • 「定額減税対象同一生計配偶者と扶養親族の数」：配偶者と扶養家族の定額減税対象者の合計人数