カスタムアプリ（フォームベース）のSSO設定方法

ID連携アプリ一覧に連携したいアプリがない場合やSAMLで連携設定ができない場合は、カスタムアプリ（フォームベース）として登録できます。

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フォームベース認証設定の項目

アプリ詳細画面の［シングルサインオン設定］を押します。次に、アプリ詳細画面の［フォームベース認証設定］欄にある［編集］を押して、フォームベース認証設定の編集画面を開きます。

フォームベース認証設定の編集画面で、下記の表に従って情報を入力し、［更新］を押します。 セレクターの取得方法の詳細は、セレクターの取得方法（Google Chrome）またはセレクターの取得方法（Microsoft Edge）を参照してください。

SmartHRの項目	説明
ログインURL	サービスプロバイダーのログインページのURLです。
ログインID	ユーザーがメールアドレスやユーザーIDを入力する欄のセレクターを設定してください。
ログインパスワード	ユーザーがパスワードを入力する欄のセレクターを設定してください。
その他のログイン項目	企業IDなどログインID・ログインパスワード以外にログインに必要な必須項目が存在する場合、必須項目の項目名やセレクター、項目の値を設定してください。
自動ログイン	ユーザーがログインボタンを押さない場合は、［する］を選択してください。
ログインボタンのセレクター	ログインを開始するために押すボタンのセレクターを設定してください。

セレクターの取得方法（Google Chrome）

［ログインID］の項目を例に、Chrome DevToolsを利用して、セレクターを取得する方法について説明します。

1. ログインIDの項目を右クリックして、［検証］を押す

サービスプロバイダーのログインページでログインIDの入力欄を右クリックし、［検証］を押します。 ブラウザの右側にDevToolsが表示されます。

2. 選択されている要素を右クリックして、［Copy］>［Copy selector］を押す

選択されている要素を右クリックして、［Copy］>［Copy selector］を押すと、セレクターがクリップボードにコピーされます。 ［ログインパスワード］と［ログインボタンのセレクター］の項目も同様に取得してください。

セレクターの取得方法（Microsoft Edge）

［ログインID］の項目を例に、Microsoft Edge DevToolsを利用して、セレクターを取得する方法について説明します。

1. ログインIDの入力欄を右クリックして、［開発者ツールで調査する］を押す

サービスプロバイダーのログインページでログインIDの入力欄を右クリックし、［開発者ツールで調査する］を押します。 ブラウザの右側に開発者ツールが表示されます。

2. 選択されている要素を右クリックして、［コピー］>［selectorをコピー］を押す

選択されている要素を右クリックして、［コピー］>［selectorをコピー］を押すと、セレクターがクリップボードにコピーされます。 ［ログインパスワード］と［ログインボタンのセレクター］の項目も同様に取得してください。

従業員側の設定

従業員がID連携アプリを使い始めるには、従業員側でも設定が必要です。 詳しくは、ID連携アプリにログインするを参照してください。 設定したログイン情報に誤りがあった場合や、ログイン情報を変更したい場合も上記のページを参照してください。