Q. 申請者と承認者が同じ場合は、申請者自身の承認が必要？

A. はい、承認が必要です

申請者自身（本人）が承認経路に含まれる場合に、自らの承認を自動でスキップする機能はありません。 たとえば次のようなケースでは、申請者による自己承認が発生します。

• ［部署・役職で指定］で課長を承認者に設定した申請フォームを使って、課長が申請を提出した
• ［従業員で指定］で管理花子さんを承認者に設定した申請フォームを使って、管理花子さんが申請を提出した

対処方法

承認者に自身の申請を承認させないようにするには、次の方法があります。

方法1：承認者向けに専用の経路と申請フォームを用意する

申請者と承認者が同じにならないように、承認者向けに専用の承認経路と申請フォームを作成し、運用する方法です。 たとえば、課長用に「課長が提出した申請は、部長→人事部マネージャーの順で承認する」経路を準備し、課長用の申請フォームに経路を設定します。

方法2：申請者が承認者を指定する経路を利用する

1つの申請フォームで運用したい場合は、申請者が承認者を指定する経路を利用します。 具体的には、承認ステップの［承認者の指定方法］で［申請者が申請時に指定］を選択します。 画像を表示する 申請者が申請時に承認者を選択できるため、自分以外の適切な承認者を指定できます。 設定手順の詳細は、承認者を申請者が指定するを参照してください。