データセット・グラフ、レポートの関係
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分析レポート機能で作成できる、データセット・グラフ、レポートの仕組みについて説明します。
SmartHR基本機能の登録データとの関係
分析レポートは、SmartHR基本機能の、従業員情報、給与明細情報に登録されているデータを使ってグラフやレポートを作成します。
SmartHR基本機能とのデータの同期については、SmartHR基本機能のデータを取り込むを参照してください。
分析レポートの仕組み
SmartHR基本機能のデータから分析に使用するデータソース、データ項目を選択した「データセット」を使って、「グラフ」を作成。 「レポート」には、データセットから作成したグラフや、テキストなどの要素を追加します。作成したグラフは、複数のレポートで利用できます。
画像を表示するデータセット
グラフの作成に必要な情報を1つにまとめたものを「データセット」と呼び、管理しています。
データセットには以下3つの要素が含まれます。
- データソース:SmartHR基本機能の「従業員情報」または「給与明細情報」
- データ項目:データソースに含まれる最小単位の情報(例:従業員情報の[姓]や[名]など)
- テーブル:データセットに使用するために選択したデータ項目と従業員ごとの登録情報を表組みにしたもの
データソース
基本機能から取り込めるデータは以下の2つです。分析レポートではこれらの総称を「データソース」と呼びます。
- 従業員情報(人員数、入退社数、平均年齢、平均勤続年数等)
- 給与明細情報(平均給与、給与レンジ、平均残業時間等)
1つのデータセットで使用できるデータソースは、いずれか1つです。 人事・労務系のグラフを作成したい場合は「従業員情報」、勤怠・給与系のグラフを作成したい場合は「給与明細情報」を使ってください。
データ項目
分析レポートでは、[姓][名][勤務年数]など最小単位の情報を「データ項目」と呼びます。
例えば、「従業員情報」のデータソースをもとに「部署ごとの入社年月日」のグラフを作成したい場合は、データ項目として[部署][入社年月日]を選択します。
テーブル
データソースからどの情報を読み込むか、任意で設定したデータ項目の集まりを「テーブル」と呼びます。
1つのデータセットには1つのテーブルを作成でき、そのテーブルをもとにして複数のグラフを作成できます。
グラフ
「グラフ」は、データセットで作成したテーブルのデータをもとに作成します。 グラフを作成するために必要なデータ項目は、データセットを編集して後からでもデータセットに追加できます。
レポート
データセットから作成したグラフと、テキストや画像を組み合わせたものが「レポート」です。 複数のデータセットで作成したグラフを組み合わせて配置もできます。
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