人事評価機能の基本的な使い方
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人事評価機能は有料オプション機能です。
人事評価機能のインストールは、SmartHR基本機能から操作できません。
このページでは、管理者向けに人事評価機能の基本的な概念や使い方を説明します。
評価対象者や評価者など従業員として利用する場合の使い方は、従業員として人事評価を使うを参照してください。
人事評価機能独自の用語については、用語集も参照してください。
「人事評価機能」とは
SmartHRの人事評価機能は、「評価テンプレート」と「評価プロジェクト」を軸に、柔軟性の高い人事評価業務を行なえる機能です。
人事評価の担当者は、評価テンプレートを用いて評価シートの項目や評価業務の流れを「設計」し、評価期間中は評価プロジェクトを用いて評価業務を「進行」します。
評価対象者や評価者となっている従業員は、パソコンやスマートフォンから評価シートの入力・閲覧・承認・差し戻しなどが行なえます。
人事評価機能を利用開始するにあたって
人事評価機能を利用する人事評価担当者の方は、まずSmartHRスクールの人事評価を受講することをおすすめします。
人事評価機能運用のための体制づくりから評価の開始までは人事評価機能のタスクリストを参考に進めてください。
評価テンプレートと評価プロジェクトとは
人事評価機能では、「評価テンプレート」と「評価プロジェクト」という2つの機能を軸に評価業務を行ないます。
評価テンプレートは、評価シートの設計や、記入・承認といった作業の流れ(評価フロー)の構築、評価に携わる役割(評価ロール)の定義などをひとまとまりの「ひな形(テンプレート)」としてまとめたものです。
評価プロジェクトは、評価期間中の評価業務の進行を管理するためのものです。
評価テンプレートが評価プロジェクトに取り込まれ、評価対象者と紐づけられることで「評価」が作成されます。評価が作成されてはじめて、担当者の設定や評価シートへの記入、進捗の管理といった具体的な評価業務を行なう準備が整います。
評価テンプレートと評価プロジェクトの使用例
下記の図版は、評価テンプレートと評価プロジェクトの典型的な使用例を示したものです。
画像を表示する人事評価機能を用いた評価業務の流れ
人事評価機能を用いて組織の人事評価業務を行なう際の流れを説明します。
画像を表示する1. 人事評価機能の管理者に権限を設定する
人事評価機能の管理者権限は、SmartHR基本機能とは別になっています。人事評価機能の管理者権限は、利用開始時にはいずれのアカウントにも付与されていません。
はじめて利用するときはSmartHR基本機能の管理者権限を持つアカウントが人事評価機能にアクセスし、人事評価機能を操作する担当者に権限を付与する必要があります。
詳しくは人事評価機能の権限を管理するを参照してください。
2. 評価テンプレートを作成する
評価テンプレートは、評価シートの設計や、記入・承認といった作業の流れ(評価フロー)の構築、評価に携わる役割の定義など、評価業務をひとまとまりの「ひな形」としてまとめたものです。評価テンプレートは、評価プロジェクトに取り込んで使います。
評価テンプレートの作成前に、人事評価機能設定整理シートを使って、評価ロール、評価フロー、評価シートの閲覧・編集権限の設定を整理しておくと、スムーズに設定できます。
詳しくは評価テンプレートを準備するを参照してください。
3. 評価プロジェクトを作成する
評価プロジェクトは、従業員による評価シートへの記入や承認といった実際の評価業務を進行管理するためのものです。
評価プロジェクトでは、評価テンプレートを取り込み、評価対象者となる従業員情報を紐づけることで評価を作成します。
作成された評価の評価者設定や、タスクのスケジュール設定などを終えたら、評価プロジェクトの設定は完了です。
詳しくは評価プロジェクトを準備するを参照してください。
4. 評価を進行する
評価期間が始まったら、評価を開始します。評価が開始されると、評価対象者や評価者が評価シートを閲覧・記入できるようになります。評価の開始の操作については、評価を開始するを参照してください。
評価の開始以降は、評価対象者や評価者が、各自に割り当てられたタスクを遂行することで進行していきます。評価対象者や評価者が人事評価機能を利用する方法については、従業員として人事評価を使うを参照してください。
人事評価の担当者は評価プロジェクトを用いることで、タスクの進捗状況を確認したり、評価の進行状況を変更できます。評価プロジェクトを用いた進行管理について詳しくは評価一覧の使い方を参照してください。
すべてのタスクを完了すると、評価は終了します。評価プロジェクトで評価結果を確認したり、結果をCSVファイルとして書き出すことができます。
次の評価期間が来たら、また評価プロジェクトを作成するところから始めます。評価テンプレートはそのまま流用できますが、改修も可能です。
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