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所得税の課税区分(甲欄・乙欄)を従業員から収集できるようになりました

いつもSmartHRをご利用いただきありがとうございます。
【1/21更新】従業員情報のダウンロードファイルに項目を新たに追加します 」でお知らせしているとおり、この度、SmartHRの従業員情報の項目に、所得税の課税区分を追加しました。

※2/24(木)追記:リリースが完了しました。

開発背景

これまで、従業員から所得税の課税区分(甲欄・乙欄等)を収集するための項目はSmartHRにありませんでした。そのため、入社などで従業員から課税区分の情報を収集したい場合は、カスタム従業員項目を別途追加いただく対応をお願いしておりました。

今回の機能追加で、所得税の課税区分(甲欄・乙欄等)の情報をシステム標準従業員項目として追加いたします。標準招待フォームや申請フォームに課税区分の項目を表示させることで、従業員から情報を収集できます。

あわせて、甲欄、乙欄についての説明を表示することで、従業員が該当する課税区分を選択しやすいようにしています。

※2/21(月)追記:すでにカスタム従業員項目で課税区分を管理している場合の今後の運用について追記しました。

機能概要

従業員情報の所得税欄に「課税区分」を追加いたします。

  • 課税区分は、「甲欄」「乙欄」「その他」です。
  • 「その他」の場合、「丙欄」「報酬」「非居住」「課税不要」から選択できます。
  • 課税区分の項目は入力必須ではなく任意です。 

機能詳細

追加となる対象一覧

  • 従業員詳細画面
  • 従業員リスト
  • 従業員情報インポート
  • 従業員情報エクスポート
  • カスタムダウンロードフォーマット
  • 予約管理
  • 招待フォーム
  • 申請フォーム
  • API

従業員情報に設定

従業員情報の「編集」より課税区分項目を入力できます。

課税項目の仕様

  • 課税区分項目を「甲欄」「乙欄」「その他」から選択できます。
  • 「その他」の場合、「丙欄」「報酬」「非居住」「課税不要」から選択できます。
  • 初期値は空欄です。
  • 課税区分の項目は入力必須ではなく任意です。

招待フォームや申請フォームの入力項目に設定

招待フォームや申請フォームに、課税区分を入力項目として追加し、従業員から情報を収集できます。

従業員情報のダウンロードファイルに出力

「課税区分」の追加に伴い、従業員情報をダウンロードしたファイルに出力される項目にも変更がございます。

従業員情報ダウンロード後に、各システムに合わせて別途自動処理を行っている場合は、改めてご認識いただけますと幸いです。 

SmartHR APIに追加

  • SmartHR APIに「課税区分(tax_cd)」を追加いたします。
  • API経由で課税区分を取得または更新する場合は、アクセストークンに権限付与をお願いいたします。

すでにカスタム従業員項目で従業員の課税区分を収集している場合

今回のリリースに伴い、システム標準従業員項目に「所得税の課税区分(甲欄・乙欄)」が追加されますが、これまでどおりカスタム従業員項目で収集することもできます。

また、すでに利用しているカスタム従業員項目から、今回リリースされるシステム標準従業員項目に移行したい場合は、これまでのカスタム従業員項目のデータをCSVファイルやExcelファイルに書き出し、システム標準従業員項目に取り込み直す必要があります。

詳しくは、こちらのヘルプページをご覧ください。
所得税の甲乙情報をカスタム従業員項目で管理する

リリース時期

2022年2月24日(木)19:00ごろ リリースしました。

最後に

今後もご利用企業さまのお声を積極的に取り入れていきたいと考えております。

機能面でもデザイン面でも、なにか気になることがございましたら、お気軽にお伝えいただければ幸いです。

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今後とも、SmartHRをよろしくお願いいたします。