従業員が学生の場合の収集情報の管理(カスタム従業員項目の活用例)
- 対象:
- 労務管理プラン(旧スモールプラン)人事・労務エッセンシャルプラン(旧スタンダードプラン)プロフェッショナルプラン¥0プラン人材マネジメントプランHRストラテジープラン
このページでは、従業員が学生の場合に、カスタム従業員項目を活用して情報を収集・管理する方法を紹介します。
所得税法上の「勤労学生」に該当するかどうかに関わらず、雇用保険の加入要件を確認する場合など、対象従業員の情報を把握したい場合などにご活用ください。
カスタム従業員項目を追加する詳しい方法は、下記のページをご覧ください。
カスタム従業員項目を設定する
学生従業員の学校情報や卒業予定年月日などの情報を把握・管理したい場合は、[学生]という名前でカスタム項目グループを作成し、収集したい情報の項目を設定します。
項目の設定例 ※設定例ですので、項目はご調整ください。
- タイプ(ドロップダウンリスト) 全日制、定時制、通信制、夜間制 など
- 在籍状況(ドロップダウンリスト) 在籍、休学 など
- 卒業見込みと継続しての就労予定(ドロップダウンリスト) あり、なし
- 学校名(テキスト) 〇〇大学
- 入学年月日(日付) 2019/04/01
- 卒業予定年月日(日付):2023/03/31
カスタム従業員項目画面

従業員情報入力画面

従業員情報の[所得税]欄との使い分け
通常の設定では、「勤労学生」に関わる収集情報は従業員情報の[所得税]欄にまとめられています。

上記のカスタム項目の活用例では、[勤労学生:学校名][勤労学生:入学年月日]が[所得税]欄にもあるため重複しますが、1つの項目内で対象学生の情報が確認できるため便利です。
情報管理の重複を避けたい場合は、[勤労学生:学校名][勤労学生:入学年月日]は[所得税]欄で管理し、カスタム項目では、[タイプ][在籍状況][卒業見込みと継続しての就労予定][卒業予定年月日]を設定してください。